2008年 公開映画

曹操、劉備、孫権が繰り広げる赤壁の戦いを描いた『レッドクリフ PartⅠ』

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曹操、劉備、孫権。

三国時代を象徴する3名率いる軍の間で起きた戦い。

その中の1つ、赤壁の戦いを描いた映画です。

ストーリー

はるか昔の三国時代の中国。

天下統一の目的のため、漢の曹操は劉備と孫権を倒すべく兵を進めていた。

曹操に追われた劉備は部下の諸葛亮孔明(金城武)を孫権のもとに派遣した。

そこで孔明は孫権の部下である周瑜(トニー・レオン)と相対し、曹操と戦うための同盟を結んだ。

そして孫権軍と劉備軍は、長江の赤壁で曹操軍と向かい合い、決戦に向けた準備を始めた。

 

三国志への関心

好きな人は本当に詳しい三国志。

私自身は子供の頃マンガで読んだ記憶はありますが、そこまで深くは理解しておらず、ほとんど覚えてもいませんでした。

そういう人にとってはわかりやすく映像にしてもらえると興味が持てるというもの(マンガでもだいぶ易しいとは思いますが)。

そしてこうやって少しでも知ると、もう少し詳しく知りたくなります。

もう一度マンガから始めても良いかもしれません。

 

少数が多数を圧倒する

赤壁の戦いを2部構成にして作られた壮大な映画です。

この映画の壮大さには見入ってしまいました。

また、数で劣る側が力を合わせて強敵に立ち向かうという設定がベタながらも好きです。

今風にいうとジャイアントキリングでしょうか。

正攻法では敵わないところ、あっと驚く秘策によってハンデを克服してしまいます。

それもこれも聡明な軍師のおかげ。

よく練り上げられた策がカチッとはまっていく感じに爽快感を覚えます。

 

まとめ

スケールの大きい、見ごたえのある映画でした。

三国志をよく知っていれば、より楽しめたかもしれません。

マンガでもいいので、一度しっかり読んでみようかな。

 

2008年11月1日公開

 

『レッドクリフ』シリーズ

2作目『レッドクリフ PartⅡ-未来への最終決戦-』