レオナルド・ディカプリオ主演の『シャッター アイランド』。
この映画、公開されるときにちょっと話題になっていました。
内容は、精神を患った犯罪者が収容されている島で失踪した女性を捜索するため、レオナルド・ディカプリオ扮する保安官が島にやってきますが、そこでいろいろな出来事が起こり…という感じです。
映画が話題になったのは、内容も然ることながら吹替版が「超」吹替版になっていたからです。
日本ではどちらかというと字幕版で映画を見る人が多いようですが(自分もそうです)、この「超」吹替版は字幕派の人が不満に思っている点を極力配慮してできあがっていたそう。
なぜそこまでしているのか。
この映画は、映像の中で謎を解くヒントを幾つも用意して楽しめるようにしてあるので、字幕を追っているとそのヒントを見逃してしまうかもしれないから、なんだそうです。
しかしながら結局、私は字幕版で映画を見ました。
「映像の中にヒントがある」というのがずっと頭にあったので、おかげさまでところどころ字幕を見逃してしまうミスを…
せっかくの新しい試みだったわけですし、字幕派でも吹替版にトライするほうが良いかもしれません。
映画自体はおもしろかったです。
映画を見る前にオチを2つぐらい予想していたら、片方が大枠では当たっていました。
映像中のヒントから推理したわけではないのでまったく自慢できませんが。。。
「結末は言わないでください」と最初に注意書きがあるので感想はこれぐらいにします。
これから見る予定であれば、ぜひいろいろなヒントを見つけながら楽しんでください。
2010 年 4 月 9 日公開
リンク