小型飛行機に乗り合わせた3人。
短い時間の単純なフライトだったはずが、ある事実により一変する。
はたして無事に生還することはできるのか?
ストーリー
ハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を航空輸送する機密任務に就く。
ベテランパイロットのダリル(マーク・ウォルバーグ)は、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。
離陸した一行が乗る機体は、アラスカ山脈上空10,000フィートまで上昇。
タイムリミットが気になるハリスだが、頼もしいダリルのお陰で順風満帆な航行になるかに思えた。
一方、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、足元に落ちていたライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった。
飛行機という密室
ある事件の重要参考人、彼の移送を任された保安官補、そして移送で使う飛行機のパイロット。
アラスカ上空で、3人の間で繰り広げられる争いが描かれています。
小さな飛行機の中、そして空を飛んでいるので何かが起きても逃げ道はありません。
ある意味密室で、着陸するまで命の保証もない。
よくよく考えると、飛んでいる飛行機に閉じこめられている状況が怖くなってきます。
登場人物が少ない
最初と最後を除けば、登場人物は飛行機に乗っている3人のみ。
電話や無線で声だけで出てくる人物はいるものの、やはり3人に注意が集中します。
登場人物が少ないと、名前と顔の一致がしっかりできて、わかりやすくなります。
一方で、少ない登場人物でストーリーを組み立てていかないといけないので、しっかり作りこまれていないと冗長になり、飽きられかねません。
登場人物がごく限られている映画もあれば、次から次へとたくさん出てくる映画もあります。
人数という視点で映画を眺めてみるのもおもしろいかもしれません。
ダリルの異様さ
マーク・ウォルバーグ演じるダリルの執念とも言える行動には「なぜそこまで?」と思うとともに、異様さ、不気味さを感じました。
もともと早口なのか、マーク・ウォルバーグがちょっと危ない人物を演じるときは口数が多く、早口でまくし立てるイメージがあります。
それが危なさに拍車をかけています。
今回のダリルはほんとに気味悪かったですね。
まとめ
飛んでいる飛行機の中という限定されたシチュエーション。
そして、ごく限られた登場人物の間で繰り広げられる駆け引き。
程よい緊張感が味わえる映画でした。
2025年3月7日公開