ホワイトハウスがテロリストに占拠された。
絶体絶命の状況で、近くに居合わせた元シークレットサービスの男が立ち上がる。
たった1人で大統領を救えるか?
ストーリー
韓国と北朝鮮の情勢を巡るアッシャー大統領(アーロン・エッカート)の決断に反対するテロリストが大統領を人質にホワイトハウスを占拠した。
世界最高レベルの警備と言われるホワイトハウスがわずか13分で制圧されてしまう。
絶体絶命の状況でテロリストの要求を飲まざるを得ないかと思った矢先、ホワイトハウスから連絡が入る。
元シークレットサービスのマイク・バニング(ジェラルド・バトラー)が異変をいち早く察知し、ホワイトハウスに忍び込んでいたのである。
ホワイトハウス内部にはもう味方がおらず、よく訓練されたテロリストだらけ、おまけに大統領は人質に取られ、さらに大統領の息子までもが危険にさらされる。
そんな絶望的な状況で、はたしてマイクは大統領を救えるのか?
自分好みの映画
ホワイトハウスを舞台にした激しいアクション映画です。
この作品は1作目で、後にシリーズ化されます。
こういう映画はまさしく自分の好みなのです。
シークレットサービスのような特殊なスキルを備えている強い主人公が逆境を乗り越えて活躍するところ。
この映画ではテロリスト側でしたが、用意周到でものの見事に鮮やかに目的を達成するところ。
そういうところが好みの要素であり、だからこそ2作目、3作目も楽しく見ることができました。
似た映画
この映画が公開された当時、設定がよく似た映画がほぼ同時期に公開されました。
それは『ホワイトハウス・ダウン』という映画で、公開日が2ヶ月ほどしか変わりません。
ホワイトハウスがテロリストに占拠される設定が同じなので、何もこんなに近い時期に立て続けに公開しなくても、とは思いました。
予告を見たときは『ホワイトハウス・ダウン』のほうがおもしろそうだなと思っていましたが、両方とも見た後では『エンド・オブ・ホワイトハウス』に軍配が上がりました。
ホワイトハウス
映画の舞台となったホワイトハウス。
誰もが名前を知っている場所ですが、警備はどれほど厳重なのでしょうか。
映画の予告では「世界最強の要塞」という触れ込みです。
大統領が居住しているところなので、間違いなく厳重ではあるでしょう。
ホワイトハウスそのものにアメリカ合衆国シークレットサービスや合衆国議会警察、ワシントンD.C.首都警察のSWATにより、厳重な警備が敷かれている。レジデンスの屋上には、狙撃銃と双眼鏡を携帯する特別要員が、24時間態勢で、ホワイトハウス周囲の警備に当たっており、、、
ホワイトハウス-Wikipediaより引用
詳細は当然のことながら不明です。
それこそ映画のような攻撃にさらされるリスクがあるでしょうから。
まとめ
とてもおもしろい映画でした。
自分的にどストライクのタイプの映画です。
マイクの活躍に、今後も期待!
2013年6月8日公開
『エンド・オブ・ホワイトハウス』シリーズ
2作目『エンド・オブ・キングダム』
3作目『エンド・オブ・ステイツ』