2010年 公開映画

いつかこんな世界がやってくるのでしょうか…『サロゲート』

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感想

ブルース・ウィリス主演の映画です。

 

『サロゲート』とカタカナで書かれてもよく分かりませんが、日本語に直すと「代理人」だそうです。

この映画ではロボットが代理人の役割を果たしてくれます。

コンピュータでつなぐと、自分に代わってロボットが活動してくれます。

街に出たり、仕事をしたり…

ロボットのほうが、たとえば交通事故にあったり、銃で撃たれたりしても、自動安全装置みたいなものが働いてオペレーター(つまり自分)には害が及びません。

おかげで事件・事故はなくなるわけです。

そしていつしか人口の 99% にも及ぶ人がサロゲートで外出して過ごすようになった、そんな時代に1つの事件が起こって…

 

この『サロゲート』、内容はともかくとして、人間の在り方を問われているような感じを受けました。

技術の進歩にともない世の中どんどん便利になっていって、それはそれでいいことで、自分もその恩恵に与かっている部分はあります。

しかしこの映画みたいに進歩してロボット同士の付き合い、というのはちょっと…と思いました。

サロゲートだったらいつまでも若いままで、自分の思い通りに外見を変えられるし、性別だって自由に変えられるし、普通だったら経験できないようなことが経験できるという利点(?)はあります。

が、やっぱり、うまくは言葉にできないですが、不自由な部分というのもあってこそ、人間なのかなと思います。

 

実際に『サロゲート』のような世界がやってくるのでしょうか…

 

2010 年 1 月 22 日公開