小説の世界が現実に！？
スパイ小説の作者が実在する危険な組織に追われることに。
窮地に追い込まれた彼女を助けた男がまたスパイを名乗り、小説と現実が入り乱れていきます。
ストーリー
凄腕エージェントのアーガイル（ヘンリー・カヴィル）が、謎のスパイ組織の正体に迫る大人気小説シリーズ「アーガイル」。
シリーズの作者エリー・コンウェイ（ブライス・ダラス・ハワード）の素顔は、自宅で愛猫のアルフィーと過ごすのが至福の時間という平和主義。
しかし、新作の物語が実在するスパイ組織の活動とまさかの一致でエリーの人生は大混乱に！
小説の続きを巡って追われる身となったエリーの前に現れたのは、猫アレルギーのスパイ、エイダン（サム・ロックウェル）。
はたして、出会うはずのなかった２人と１匹の危険なミッションの行方は！？
小説の世界が現実に
映画のタイトル『ARGYLLE／アーガイル』はシリーズ小説の主人公。
あくまで小説の中の話だったはずが、作者エリーの前にスパイと名乗る男が現れ、そして危険な組織に狙われるようになって現実になっていきます。
映画の中でも、最初はわかりやすいくらい小説の世界と現実の世界は分かれていたのが、少しずつ混ざっていく感じでした。
正直なところ、予告から想像していたよりもおもしろかったです。
わざとらしい「ザ・映画」な感じの映画はあまり好まない性質なのですが、この映画はむしろそれがエンターテインメント性を強調していました。
ブライス・ダラス・ハワード
作者エリー役のブライス・ダラス・ハワードは『ジュラシック・ワールド』のクレア役で有名です。
とはいえ、他の出演作は見たことがなかったですし、私の中でそんなに印象があったわけでもなかったです。
でもこの映画での役はとても良かったです。
こんな雰囲気を持っていたんだなぁと感心し、最後のほうは見惚れてしまいました。
『キングスマン』
この映画の監督マシュー・ヴォーンは『キングスマン』の監督をしていました。
『キングスマン』はシリーズもののようで、この『ARGYLLE／アーガイル』はスピンオフの位置づけだそうです。
『キングスマン』は見たことがなかったのですが、俄然、興味が出てきました。
まとめ
エンターテインメント性抜群の楽しい映画でした。
あまり合わないかもと思っていたのが払拭されました。
『キングスマン』も見てみよう！
2024年３月１日公開
『キングスマン』シリーズ
１作目『キングスマン』
２作目『キングスマン：ゴールデン・サークル』
３作目『キングスマン：ファースト・エージェント』
