カジノ強盗に成功し、大金を手に入れたダニーら一味。
そんな彼らの前にカジノのオーナーが現れ、金を返すように迫られた。
仕方なく再び強盗に取り掛かるが、そこに新たな相手が現れる。
ストーリー
前作で大金を盗み出すことに成功したダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)ら一同。
悠々自適の生活を送っていた一同の前に、金を盗まれたベネディクト(アンディ・ガルシア)が姿を現す。
盗んだ金を返すように迫られ、ダニーたちは再び盗みを実行することに。
舞台をヨーロッパに移して活動を開始するが、狙った獲物はことごとく奪われていた。
それはヨーロッパで名を知られていた泥棒、ナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)の仕業であることがわかった。
世界一の泥棒の座をかけて、ナイト・フォックスはダニーに勝負を挑む。
ダニーはその勝負を受けて立つことにした。
一味が増えていく
シリーズ2作目です。
引き続き豪華な俳優陣が出演していて、舞台も豪華な感じがします。
シリーズが進むにつれ数字が増えていくのは、オーシャン一味の人数が増えていくことを意味しています。
前回の11人に加え今回増えたのは、ダニーとよりを戻したテス。
半ば強引に加えさせられたものの、まさかの本人(?)ジュリア・ロバーツ役を演じて奮闘します。
プライドのぶつかり合い
事の発端は、ナイト・フォックスの師匠が自分を差し置いてダニーを世界一の泥棒と評したこと。
自分こそ世界一であると考え、そして確かな腕をもつナイト・フォックス。
そのプライドが傷つけられ、裏社会の掟を破ってまでダニーを勝負の場に引きずり出しました。
そんな相手に、自らも腕に覚えのあるダニーがいかに勝負していくか。
どこから勝負が始まっていたのか、プライドを賭けたそのせめぎ合いが見どころです。
まとめ
このシリーズは仲間が増えていく少年漫画的な展開。
ベタだけども心躍る、そんな映画です。
はたして次作では誰が仲間に加わるのでしょうか?
2005年1月22日公開
『オーシャンズ』シリーズ
1作目『オーシャンズ11』
3作目『オーシャンズ13』
4作目『オーシャンズ8』

