2005年 公開映画

新たな相手が現れて出演陣がより豪華になっていく!『オーシャンズ12』

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カジノ強盗に成功し、大金を手に入れたダニーら一味。

そんな彼らの前にカジノのオーナーが現れ、金を返すように迫られた。

仕方なく再び強盗に取り掛かるが、そこに新たな相手が現れる。

ストーリー

前作で大金を盗み出すことに成功したダニー・オーシャン(ジョージ・クルーニー)ら一同。

悠々自適の生活を送っていた一同の前に、金を盗まれたベネディクト(アンディ・ガルシア)が姿を現す。

盗んだ金を返すように迫られ、ダニーたちは再び盗みを実行することに。

舞台をヨーロッパに移して活動を開始するが、狙った獲物はことごとく奪われていた。

それはヨーロッパで名を知られていた泥棒、ナイト・フォックス(ヴァンサン・カッセル)の仕業であることがわかった。

世界一の泥棒の座をかけて、ナイト・フォックスはダニーに勝負を挑む。

ダニーはその勝負を受けて立つことにした。

 

一味が増えていく

シリーズ2作目です。

引き続き豪華な俳優陣が出演していて、舞台も豪華な感じがします。

シリーズが進むにつれ数字が増えていくのは、オーシャン一味の人数が増えていくことを意味しています。

前回の11人に加え今回増えたのは、ダニーとよりを戻したテス。

半ば強引に加えさせられたものの、まさかの本人(?)ジュリア・ロバーツ役を演じて奮闘します。

 

プライドのぶつかり合い

事の発端は、ナイト・フォックスの師匠が自分を差し置いてダニーを世界一の泥棒と評したこと。

自分こそ世界一であると考え、そして確かな腕をもつナイト・フォックス。

そのプライドが傷つけられ、裏社会の掟を破ってまでダニーを勝負の場に引きずり出しました。

そんな相手に、自らも腕に覚えのあるダニーがいかに勝負していくか。

どこから勝負が始まっていたのか、プライドを賭けたそのせめぎ合いが見どころです。

 

まとめ

このシリーズは仲間が増えていく少年漫画的な展開。

ベタだけども心躍る、そんな映画です。

はたして次作では誰が仲間に加わるのでしょうか?

 

2005年1月22日公開

 

『オーシャンズ』シリーズ

1作目『オーシャンズ11
3作目『オーシャンズ13
4作目『オーシャンズ8