『アバター』の2作目です。
1作目は歴代映画興行収入で1位とのことで、俄然期待が高まります。
はたしてその出来はいかに?
ストーリー
あれから10年。
人間の体を捨ててナヴィになった元海兵隊のジェイク(サム・ワーシントン)は、神秘の星パンドラの森で妻のネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と家族を築く。
優秀な長男ネテヤム(ジェイミー・フラッターズ)、長男に劣等感を抱く次男ロアク(ブリテン・ダルトン)、不思議な力を持つ養女キリ(シガニー・ウィーバー)、無邪気な末っ子トゥク、そして人間の少年スパイダー(ジャック・チャンピオン)。
やっと訪れた平和もつかの間、再び地球人の侵略が始まり、ジェイクと家族は遥か彼方にある海の一族のもとに身を潜める。
しかし、楽園のように美しい海にも敵の手が迫り、家族や仲間の絆の力が試される新たな戦いが始まる。
映像が美しい映画
世界の歴代映画興行収入で1位の映画『アバター』。
その続編がこちらの映画です(すでに歴代映画興行収入で3位に入ってきているようです)。
この映画の魅力は何と言っても映像の神秘的な美しさにあります。
未知の世界であり、近未来的であり、何とも形容しがたい感じです。
特に、今作のテーマは「ウォーター(水)」。
水の青色がとても綺麗で、見ていて落ち着きました。
ぜひ映画館で見たい映画です。
上映時間3時間の超大作
およそ多くの映画の上映時間は2時間ほど。
正直、90分の映画は少々物足りなく感じてしまいます。
それに対して本作の上映時間は3時間。
逆に「長い!」と感じてしまいそうです。
でも見ているときは、その時間の長さを感じることはありませんでした。
それだけ没頭してしまいます。
復習が必要でした
前作の公開は2009年。
13年経っての今作だったので、もう一度前作を見返しました。
映像に圧倒された反動か、ストーリーをすっかり忘れていました。
そういえば前作は映画館で3Dで見たような気がします。
あのメガネをかけて見る映画はどこへ行ったのか…
テーマは(たぶん)深いはず
貴重な資源やお金のために美しい風景を壊してしまう。
葛藤を抱えながらも家族の絆を確認する。
そんな風に現実世界を投影したテーマがあるのだろうと思います。
ただ、そういうところを読み取るのは苦手です。。
まとめ
とにかく映像の美しさに圧倒される映画です。
内容がよくわからなくても、映像だけで楽しめそうです。
超大作でも飽きません。
2022年12月16日公開
『アバター』シリーズ
1作目『アバター』