話題になっている『スラムダンク』の映画。
ちょうど学生の頃に連載されていた漫画です。
同世代には特に響いているのではないでしょうか。
ストーリー
湘北高校バスケ部のポイントガード、宮城リョータ。
リョータには3つ上の兄がいた。
地元・沖縄で有名だった兄の背中を追って、リョータもバスケにのめりこんでいった。
そして高校2年のインターハイ、リョータは赤木、三井、流川、桜木らとともに、最強の王者・山王工業に挑む。
スラムダンク世代
国民的バスケ漫画と言っても過言ではない『スラムダンク』。
週刊少年ジャンプでの連載は1990年42号から1996年27号まで。
私はちょうど中学から高校あたりで、まさに『スラムダンク』世代でした(バスケットボール部ではありませんでしたが…)。
連載が終わって25年以上経っていますが、今の若い人でも知っている人は多いのではないでしょうか。
絶対に見に行こうという感じではありませんでした
『スラムダンク』の映画があるんだなぁ、とは思っていたものの、映画館に見に行くつもりはそれほどなかったです。
漫画は読んでいても、アニメは見ていませんでしたし。
そんな感じで事前情報は山王工業戦を描いているらしいということくらい。
評判が良かったので見に行くことにしました。
宮城リョータの生い立ちが軸になっていること
『スラムダンク』の主人公は桜木花道、そして湘北高校とも言えます。
そんな中、今回の映画でスポットライトが当たったのは宮城リョータ。
最初は、5人それぞれの生い立ちが描かれ、それらがだんだん交わっていくのかなと想像していました。
でもベースは宮城リョータの生い立ちでした。
これがまた良かったのです。
オープニングからエンディングまで、素晴らしかったです。
他にもいろいろと見どころがありました
多くの人が見どころの1つに挙げているオープニング映像。
メンバー紹介も兼ねて1人ずつスケッチされていく様がカッコよかったですよね。
漫画やアニメを見てきた人、あるいはそうでなかったとしても耳にしたことがあるであろう、お馴染みの名言も続々と登場していました。
あらためて聞くと、漫画を読んでいた学生時代の記憶が蘇りました。
そして安西先生の存在感。。。
これだけ印象に残っている漫画はそうそう無いです。
アニメ映画は久しぶりでした
子どもの頃はよく見ていたアニメ映画。
今ではジブリ系やディズニー系をたまに見る程度で、ほとんど見なくなりました。
そもそも映画を選ぶときの選択肢にアニメを入れていないことが多いので、もう少し注目してもいいかもなと今回思いました。
まとめ
いまだ公開中の『THE FIRST SLAM DUNK』。
広く愛されている証拠です。
もう一度、漫画を見返したくなりました。
2022年12月3日公開