ハチャメチャでも正義感が強いコンビの活躍を描いた作品です。
マイケル・ベイ監督のデビュー作でもあります。
長い時を経てシリーズが作られているので、その変化にも注目です。
ストーリー
マイアミ市警の刑事マイク・ラーリー(ウィル・スミス)とマーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)。
暴走をともないながらも事件解決への道を切り開く活躍ぶりを称して、2人のコンビは「バッドボーイズ」と呼ばれている。
ある日、押収していた大量の麻薬がマイアミ署から盗まれる事件が発生した。
鮮やかな手口から内部犯が疑われ、その捜査はマイクとマーカスに託された。
捜査の途中で犯人グループの目撃者を保護。
行き違いで目撃者からはマイクとマーカスを誤って認識されながらも、犯人グループからの執拗な追跡をかわしていた。
しかしついに犯人グループに目撃者を拉致されてしまう。
犯人グループの容赦ないやり口にキレたバッドボーイズが事件の解決に向けて動き出す。
ド派手なアクションシーンの多い映画
最近3作目が公開されていた『バッドボーイズ』シリーズの記念すべき1作目です。
1995年公開なので今から25年前の作品です。
25年も経てば、いろいろと変化があるというもの。
特にマーティン・ローレンスの体型がだいぶ変わったようです。。
これまで1作目、2作目を見たことがなかったので、3作目を見た後で振り返りました。
ストーリー自体はシリーズのどこから見ても楽しめそうです。
とはいえ、やはり登場人物の関係は知っておいたほうがよいので、1作目から見るのが良いでしょう。
見どころは、暴走とも言えるアグレッシブな捜査と2人の掛け合いです。
生半可でない悪人を相手にしているとはいえ、2人が捜査をすれば爆発やら銃撃戦やらの大騒動。
裏を返せば、強い正義感のなせる業です。
そして2人の掛け合い。
根本的な考え方の違いでよく衝突するも目指すところは同じで、結果として事件の解決を導きます。
カーチェイスや銃撃戦などアクションシーンが多いので、アクション系の映画が好きな方にお薦めです。
マイケル・ベイ監督
映画を見たことがある人の中で、この監督の映画を見たことがない人はいないのではないかと思えるほど有名な映画を監督しているマイケル・ベイ。
そんなマイケル・ベイ監督のデビュー作がこの『バッドボーイズ』です。
ここから次々とヒット作に関わっていくわけです。
私もこれまで多くの作品で楽しませてもらいました。
『アルマゲドン』や『パール・ハーバー』など往年の名作に、大ヒットして未だに続いている『トランスフォーマー』シリーズ。
最近では『クワイエット・プレイス』などにも携わっています。
Wikipediaに掲載されているマイケル・ベイ監督映画の特徴がなかなか興味深いので、一読してみるとより映画を楽しめると思います。
まとめ
ウィル・スミスとマーティン・ローレンスの掛け合い無くして『バッドボーイズ』とは言えません。
口数の多さにやや疲れますが(笑)
そして、ド派手なアクションを存分に楽しみましょう。
1995年11月18日公開
『バッドボーイズ』シリーズ
2作目『バッドボーイズ2バッド』
3作目『バッドボーイズ フォー・ライフ』
4作目『バッドボーイズ RIDE OR DIE』