40 年も生きていると、さまざまなところで技術の進歩が感じられます。
映画レンタルもまた然り。
ビデオテープ時代
子供の頃は、映画をレンタルする場合はレンタルビデオ屋さんに行って借りていました。
しかもその頃はまだビデオテープの時代。
今思うと、テープが絡まるんじゃないかとか、早送りや巻き戻しでテープが切れるんじゃないかとか、そんなちょっとした不安を感じていました。
実際、ビデオデッキの中でビデオテープが絡まったこともあったような気がします。
ビデオテープから DVD へ
そうこうしているうちに DVD が登場しました。
レンタル DVD は 2000 年頃から普及したようです。
そうすると私は大学生の頃ですが、その当時はまだ自宅にはテレビとビデオデッキが一体となったテレビデオしか無かったように記憶しています。
DVD で映画を見るようになったのは仕事を始めてからだったのでしょう。
やはりテープよりも DVD のほうが画質は良く、再生していても安心感があります。
ビデオテープから DVD への変化は大きな出来事でした。
そして今ではさらに Blu-ray まで登場しています。
ただ、画質に必要以上のこだわりは持っていないので、私の中では同じ円盤という位置付けで、ビデオテープから DVD に変わったときほどの驚きは無かったです。
宅配サービス、そして動画配信サービスへ
宅配サービスを利用できるようになったことも大きな出来事でした。
それまでは実店舗に行ってお目当ての映画を探して借り、また期限までに返却しに行く手間がありました。
返却が遅れて延滞料金を払わなければいけなくなったこともままありました。
しかし宅配サービスのおかげで、家から出ることなく映画をレンタルできるようになったわけです。
予約した DVD が家まで配達され、返却するときもポストに投函で OK。
返却するまで次の予約分は届かないシステムで、定額制であれば延滞料金もなし。
私はツタヤディスカスを利用していましたが、とても便利なサービスでした。
しかし慣れてくると、ちょっとした不便さが気になり始めるのが人というもの。
人気作品は予約が殺到していてなかなか借りられなかったり、見終わって返却して次が届くまで待つ必要があったり。
そういうところに不満を感じ始めました。
そこでついに登場したのが動画配信サービスです。
このサービスのおかげで上記の不満も解消されました。
そのあたりの話はまた次回に書きましょう。