マーカスとマイクの名コンビが再び見られるシリーズ2作目。
マイケル・ベイとジェリー・ブラッカイマーのタッグ作品でもあります。
目を背けたくなる、やや過激なシーンがあるので鑑賞は注意しましょう。
ストーリー
マイアミ市警の刑事マーカス・バーネット(マーティン・ローレンス)とマイク・ラーリー(ウィル・スミス)は「バッドボーイズ」として知られる名コンビ。
麻薬の密輸を阻止するため、情報を得ては麻薬の取引現場に足を運んでいた。
その中で、麻薬王に近づくために潜入捜査をしていた麻薬取締局の捜査官でありマーカスの妹でもあるシドと出くわす。
シドと交際していたマイク、危険な現場に妹を近づけたくないマーカス、麻薬密輸問題を解決したいシド。
3人の思いが交錯しながらもついに麻薬王の正体を突き止めた。
しかし麻薬王に近づいた矢先にシドの正体がばれ、キューバに拉致されてしまう。
国外に逃亡され手が出せない中、マイクとマーカスはシドの救出に向かった。
名コンビは健在!
シリーズ2作目です。
1作目の公開から8年たっています。
最近のシリーズものは比較的サイクルが早いので、この作品は前作からだいぶ時間が空いている印象です。
3作目に至ってはさらに17年後ですから。
さて『バッドボーイズ』の売りはド派手なアクションと、マーカスとマイク2人のやりとり。
それらはこの映画でも健在です。
性格は真反対でたびたび口論しつつも、悪人を許さない芯の部分は同じ。
ド派手に犯人を追い詰めていきます。
車がカッコよい!
マイクが乗っているフェラーリ・550マラネロがカッコよかったです。
乗り心地はどんな感じか、人生で一度は運転してみたいものです。
そのフェラーリで大型トレーラーを追いかけるシーンもよかったんですけど、、、
全速力で追いかけているように見えてなかなかトレーラーに追いつかなかったのにはヤキモキしました…
直接的な表現には注意しましょう
この映画を見るときの注意点。
人が死ぬシーンや麻薬の密輸方法に関係するシーンがあまりに直接的すぎて刺激が強いです。
そういうのが苦手な方は見るのをやめたほうが良いでしょう。
私もあまり得意ではないので、ちょっと引きました…
ジェリー・ブラッカイマー
前作と同じく、監督はマイケル・ベイで、製作はジェリー・ブラッカイマーです。
ジェリー・ブラッカイマーもよく聞く名前です。
マイケル・ベイとのタッグでヒット作を連発しています。
たとえば『ザ・ロック』や『アルマゲドン』、『パール・ハーバー』など、あまり映画を見ない人でも一度は見たことがありそうな有名作ばかり。
他にジェリー・ブラッカイマーが関わった作品だと『ビバリーヒルズ・コップ』や『トップガン』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』などがあります。
これだけヒット作に関わっていると名前もよく目にするわけです。
まとめ
前作同様のド派手なアクション映画でした。
ただ、表現の仕方がやや過激なので、鑑賞には配慮が必要です。
気をつけて、2人の活躍を見届けましょう。
2003年11月29日公開
『バッドボーイズ』シリーズ
1作目『バッドボーイズ』
3作目『バッドボーイズ フォー・ライフ』
4作目『バッドボーイズ RIDE OR DIE』