特殊部隊ものは思わず見てしまいます。
S.W.A.T.は最たるもの。
カッコいいです。
ストーリー
ロサンゼルスのS.W.A.T.部隊を率いるポール・カトラー(ガブリエル・マクト)。
その人並み外れた高い能力を買われ、デトロイト市警の特殊部隊に実践スキルをたたき込む任務についた。
着任早々、銃をふりかざした人質立てこもり事件が発生。
現場で容疑者のウォルター・ハッチ(ロバート・パトリック)を取り押さえるも、救出された女性ローズは自殺してしまう。
この事件をきっかけにチームは分裂の危機に陥った。
さらにその後、事件を起こしたのはローズで、ウォルターは人質だったことが判明した。
釈放されたウォルターは愛する女性の死をS.W.A.T.のせいだと逆恨みし、ポールをターゲットにした巧みな脅しを開始する。
それは、緊迫した闘いの幕開けにすぎなかった。
特殊部隊ものが好き
私が好きな、特殊部隊であるS.W.A.T.が活躍する作品です。
訓練で鍛え抜かれた技術とチームの見事な連携で凶悪犯に立ち向かう。
その構図が好きなのです。
デトロイト市警の特殊部隊を鍛え上げるトレーニングとともに、凶悪犯と戦う実戦が織り交ぜられています。
キーマンはウォルター。
S.W.A.T.のミスで自殺してしまった、愛する女性の恨みを晴らすべく、執拗にポールのチームメンバーたちに襲いかかります。
なぜか強い一般人
こういう映画だと、もともと悪事を企てているテロリストや組織が相手となることが多いです。
そのような相手は訓練されているので当然強い。
しかし今回は、巻き込まれて逆上した一般人(?)が相手なのに強いのです。
仲間1人だけでS.W.A.T.隊員たちと互角に渡り合えるウォルターは何者だったのか。
そのあたりがよくわかりませんでした。
いまひとつだったなと感じたのはそのあたりに原因があったのかもしれません。
S.W.A.T.
S.W.A.T.とはSpecial Weapons And Tacticsの略だそうです。
どんな映画であっても、凶悪な犯罪者が出てきたときにはよく登場するS.W.A.T.。
どちらかというと脇役が多い中、本作のようにS.W.A.T.自体を描いた作品もあります。
以前に見たのが、コリン・ファレルやジェレミー・レナーが出演していた2003年公開の映画『S.W.A.T.』です。
元々はテレビドラマシリーズだったものを映画にしたようですが、これがすごくおもしろかった記憶があります。
そのあたりから特殊部隊系が気になるようになったのかもしれません。
前回見た作品と今回見た作品は何となくストーリーが似ていたので、前回の作品を思い出しながら見ました。
まとめ
タイトルを見ただけで思わず手が伸びたこちらの作品。
S.W.A.T.が活躍する映画は好きです。
でも、強さのバランスが惜しい映画でした。
2011年3月1日公開