2015年 公開映画

プロの殺し屋に追われる圧倒的に不利な状況をどう覆していくのか?『サバイバー』

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ミラ・ジョヴォヴィッチ vs ピアース・ブロスナン。

『バイオハザード』vs『007』。

どちらに軍配が上がるのか。

ストーリー

ロンドンにある米国大使館で働く外交官、ケイト・アボット(ミラ・ジョヴォヴィッチ)はテロリストを排除するため、ビザの申請に対して厳しい規則を課していた。

ある日、上司であるビル(ロバート・フォスター)の誕生会が行われているレストランに出かけたケイトは爆弾テロに巻き込まれてしまうが、一命は取り留めた。

調査の結果、通称・時計屋(ピアース・ブロスナン)と呼ばれる殺し屋が犯人であることがわかった。

ケイトはまた、ビザの発給についてビルが不自然な行動をしていたことに気づいた。

そのことでビルに殺されそうになったところ、自己防衛のためにビルを殺してしまったケイト。

殺人犯として追われる身になったが、時計屋の次なる計画を阻止するためにニューヨークへ向かう。

 

『バイオハザード』と『007』

『バイオハザード』シリーズで有名なミラ・ジョヴォヴィッチと『007』シリーズで有名なピアース・ブロスナンが共演した映画です。

ミラ・ジョヴォヴィッチはエリート外交官で、ピアース・ブロスナンは世界一の殺し屋。

もともと住む世界の違う2人が、事件をきっかけに互いを追いかけることになります。

世界一の殺し屋という圧倒的に強い敵に対して、頭脳で乗り越えていこうとするエリート外交官のケイト。

どう考えても不利な立場で為す術もなさそうで、さらには殺人犯として追われる苦しい立場にありながらも、ケイトは徐々に相手を追い詰めていきます。

 

ストーリー的には好みの構図で、予告を見てもおもしろそうだなと思って見たのですが、思ったほどではなかったというのが正直なところです。

そこまで特殊訓練など受けていないケイトに対して、世界一の殺し屋がなかなか仕留めきれないアンバランスさが原因でしょうか。

もちろん映画はご都合主義ではあるのですけど。

 

出演者の好みがおもしろさに影響する?

イマイチだったのは、出演者の好みも影響している気がします。

主演の1人、ミラ・ジョヴォヴィッチは『バイオハザード』シリーズでとても有名ですが、その出演作をほとんど見たことがありません。

『バイオハザード』に限って言うと、ゾンビ系の映画はあまり好きではないから見ていません。

ただ、ミラ・ジョヴォヴィッチが何となく苦手なタイプなのかもしれません。

出演作を見ていないということは演技はほとんど見ていないわけで、演技ではなく見た目のイメージが苦手なのでしょうか。

それとも、彼女に合った役柄やストーリーが自分の好みに合っていなかっただけでしょうか。

出演者だけで見ることにした映画は多々ありますが、逆に無意識のうちに避けていた映画もあったのかもしれません。

 

まとめ

主役は超有名な2人。

にもかかわらず、あまり自分にはハマりませんでした。

もう少しバランスが取れていると良かったのかも。

 

2015年10月17日公開