ストーリー
全身にタトゥーを施された女性がボストンバッグに入れられた状態で発見された。
ジェーン・ドウ(ジェイミー・アレクサンダー)と呼ばれる彼女は記憶喪失だった。
FBI に保護されたジェーン。
そこには FBI が誇るカート・ウェラー(サリヴァン・ステイプルトン)率いる優秀なチームがいた。
そしてなぜか、カートの名前がジェーンの背中にタトゥーとして刻まれていた。
謎だらけの状況だったが、タトゥーの1つが事件を予言していたことがわかった。
その後、タトゥーの謎を解くたびに事件に遭遇し、カートのチームは多くの命を救うことができた。
なぜタトゥーは事件を予測しているのか、どうやって予測したのか、そしてタトゥーを施したのは誰なのか。
事件を解決するたびに真実に近づいていく。
感想
この作品は映画ではなくてアメリカのテレビドラマです。
たまたま Hulu で見かけて興味を持ちました。
以前に、主役の1人であるカートを演じているサリヴァン・ステイプルトンが出演していた『ストライクバック』というテレビドラマを見ていました。
そのドラマがおもしろく、またサリヴァン・ステイプルトンの印象が残っていたので、Hulu で見かけたときに目に留まり、興味本位で1話目を見ました。
そんなに期待はしていなかったんですけど、見始めたら思いの外おもしろいのです。
私の好きなジャンルの特殊部隊系(今回は FBI)と謎解きサスペンスがバランスよく混ざっていました。
謎だらけの最初から、事件を防ぐたびに真実に近づき、そして思いがけない敵と出会って真実が明らかになる。
王道パターンで私得なドラマです。
シーズン3まで見終わったところですが、明らかに続きがある終わり方でしたし、やはりシーズン4はありました。
Hulu で見られるようになれば続きを見ます。
個性的なチームメンバー
カートのチームメンバーは4人ですが、この4人がそれぞれ個性的で魅力の1つです。
カート・ウェラー
チームを率いる優秀な捜査官ですが、ジェーンが現れたことで過去にあったいろいろなことが表面化してきます。
エドガー・リード
熱くなりがちなカートに対して冷静に対応できて良いコンビですが、ターシャとは微妙な関係を繰り広げます。
ターシャ・ザパタ
警官からの叩き上げで男性顔負けの度胸があり優秀な捜査官ですが、過去の経験に起因する弱みを持っています。
パターソン
愛らしくマスコット的な存在でありながら、IT を駆使した分析能力は超一流で、私が好きなキャラクターです。
シーズンが進むに連れて各キャラクターに愛着も出てきて、ますます目が離せなくなります。