ストーリー
建築士であるマイケル・スコフィールドが銀行強盗で逮捕された。
収監されたのはフォックスリバー州立刑務所。
何不自由なく生活していたマイケルが罪を犯して投獄されたのには理由があった。
それは、同じ刑務所に兄であるリンカーン・バローズが収監されていたから。
殺人事件の犯人として死刑宣告を受けていたリンカーンだが、マイケルに「自分は無実だ」と話していた。
兄を信じたマイケルはリンカーンを脱獄させるためにわざと事件を起こし、収監されたのだった。
収監前にマイケルは、自分の身体に刑務所の設計図のタトゥーを彫るなど万全の準備を施す。
そして天才的な頭脳を発揮して、脱獄の計画を開始した。
感想
(ネタバレにつながる内容が含まれています)
多くの人に知られているであろうアメリカのテレビドラマシリーズ『プリズン・ブレイク』を見ました。
シーズン5まであって、ようやく見終わったところです。
脱獄するだけでシーズン5まであるなんて、どうやって話を延ばしているのかと思いたくもなります。
しかしもちろん、なかなか計画どおりには進まないわけです。
フォックスリバーの囚人を何人か仲間にしながら脱獄の準備をしていきますが、そこは一癖も二癖もある囚人たちなので一筋縄ではいきません。
また、リンカーンが関わったとされる殺人事件の裏では大きな陰謀がうごめいています。
とても壮大な話になっているので、見ごたえがありました。
ただ、信じては裏切られ「お前もか!」の繰り返しでとにかく裏切りが多いので、怒りでストレスがたまります(笑)
誰も信じられず、最後のほうは疲れました。。。
シーズン5は期間を空けて制作されていて、それまでのシーズンとは別ものと考えてよいです。
キャラクター
海外ドラマはシリーズが長いので、見ているうちにキャラクターに愛着が湧いてきます。
何人か紹介します。
マイケル
兄を助けるために脱獄を計画した、天才的な頭脳を持つ主人公。
リンカーン
ダメダメなところは多いが、家族思いでもあるマイケルの兄。
サラ
脱獄計画に巻き込まれたことでマイケルと切っても切れない縁となる刑務所の医師。
ティーバッグ
相当な悪人だが、なかなか賢く立ち回りがうまいので、とにかくしぶとい受刑者。
ベリック
刑務所の刑務長で生意気なマイケルを目の敵にしていたが、実は良い奴、かもしれない。
アレックス
マイケルたちをしつこく追跡する、マイケルに勝るとも劣らない切れ者の FBI 捜査官。
他にも、特に嫌な奴がたくさん出てきますので、それは見てのお楽しみです。