洋画を見るときに好みが分かれるのが、字幕で見るのか吹替で見るのか、です。
好きなほうでいいじゃない、というのはごもっともな話。
ちなみに私は圧倒的な字幕派です。
そして私の勝手な思い込みと偏見で字幕派のほうが断然多いだろうと思っていたのですが、実はそんなでもないという話をテレビで見て意外に思った記憶があります。
本人の声で楽しみたい
字幕派である理由の1つは、演じている俳優さんの声をそのままに楽しみたいからです。
吹替だと直接声を聞くことはできないので、その1点だけでも字幕がいいなと考えています。
久しく吹替版は見ていないのですが、吹替の声優さんもある程度固定されていたと思うので、「この俳優にはこの人」という関係もあり、それはそれで味があります。
でもやっぱり本人の声でセリフを聞きたいです。
英語を勉強したい
字幕派であるもう1つの理由は、英語の勉強につなげたいからです。
特に最近は、英語の勉強の一環として洋画を見ている一面もあります。
セリフを聞きながら字幕を見ていると「今こういう風に言ったなぁ」とわかるときがあります。
今は海外ドラマを毎日のように見ているので、それで少しでも英語力、特にリスニング力がアップしないか、自分に期待しているところです。
将来の夢は、字幕や吹替無しで洋画のストーリーが理解できるようになることです。
デメリット
字幕にしろ吹替にしろ、メリットもあればデメリットもあります。
字幕のデメリットは、字を追ってしまうので映像への注意が疎かになってしまう点です。
以前、『シャッターアイランド』という映画が公開されるとき、映像に謎解きのヒントが隠されているので吹替で見るのがオススメ、という話があったことを思い出します。
また、ときには字が映像の邪魔をして見辛くなってしまうこともあります。
吹替でちょっとなと思うのは、プロモーションのためにプロの声優以外の有名人が吹替するときです。
残念な結果になってしまうことがしばしばあります。
ところで字幕で映画を見ていると、話している英語に対してばっさりと訳が削られていることに(稀に)気づきます。
きっと場面の展開や字を読む速度などをふまえて調節されているのでしょう。
そうだとすると、ただ単に和訳ができれば字幕を作れる、とはならないはず。
そんなこんなを考えていると、やはり字幕や吹替が無くても洋画を楽しめるようになりたいと思わせられます。