今や何をするにおいても無くてはならないパソコン(PC)。最近はスマホやタブレットに押され、立場が危うくなってきているそうですが、少なくとも私にとってはまだまだ主力のツールです。
PC を使い始めてから 20 年は経過しています。その間に何度も PC を交換してきたのは言うまでもありません。それに加えて、技術の進歩とともにPC周りも成長してきました。
ここで、PC には強くない私でも導入している便利なものを3つ紹介しましょう。ちなみに、マウスに代えて使っているトラックボールも導入して良かったものの1つですが、こちらは以前に紹介しましたのでそちらを参照してください。
27 インチ 4K ディスプレイ
仕事でもプライベートでも、私はノート PC を使っています。必要なときに持ち運びたいからです。
ノート PC の弱点はディスプレイが小さいことです。持ち運びやすいように小型のノート PC にするとディスプレイも小さくなる。ディスプレイが大きいノート PC にすると持ち運びが大変になる。あちらを立てればこちらが立たず、で妥協せざるを得ません。
その対策が外付けのディスプレイを準備することです。すでに仕事では、ノート PC に少し大きめのディスプレイをつなげていました。これがまた、なかなか良いのです。ノート PC と外付けディスプレイの2画面があると、かなり作業が捗ります。
その便利さを実感しながらも自宅ではこれまで導入していなかったのですが、ようやく外付けのディスプレイを購入しました。
そもそものきっかけは、Amazon Prime や Hulu で映画やドラマをきれいな画面で見たいことでした。そこで、ディスプレイのサイズが大きく、4K 対応であることを条件にディスプレイを選びました。
↓購入したモニターはこちらです。
なかなか高価な買い物でしたが、結果的にとても満足しています。
4K で映画やドラマを見られるようになったのはもちろんのこと、サイズが大きくて解像度が高い関係で、1つのディスプレイ上でアプリケーションを2つ開いて並べられるようになりました。
本当はノート PC のディスプレイと併用して使うつもりでした。でも、4K ディスプレイだけでデュアルディスプレイぽくできるようになったので、併用して使うとかえって不便に。もはやノート PC のディスプレイは使わないという謎の使い方になりました。
これだけ使えるのであれば、コストがかかっても 4K 外部ディスプレイを導入する価値は十分にあると思いました。
ヘッドホン
PC で動画を見たり音楽を聴いたりするとき、私は常にヘッドホンをします。スピーカーからそのまま音を出すことはありません。
それだけに「音を聴くもの」についてはいろいろ試してきました。
普通のヘッドホンに始まり、イヤホンかヘッドホンか、有線か無線か、などなど。そして一時期はネックスピーカーにハマっていました。耳を圧迫しないため長時間装着していてもまったく問題なく、これがベストかなと思っていました。
でもだんだんと指向性の弱さに物足りなさを感じるようになったため、現在はオーバーイヤー型ヘッドホンに落ち着いています。耳を覆って音を漏らさずに聴くのがやはり好みです。多少なりとも圧迫感があるのはデメリットですが、しばらくはこれでいきます。
あと、最近になってオンライン英会話を始めたので、オーバーイヤー型でマイクが付いたヘッドセットタイプのものを今は使っています。
Web カメラ
オンライン英会話を始めるにあたって問題となったのが、カメラとマイクです。
カメラもマイクもノート PC に付いていますが、4K ディスプレイを買って以来、ノート PC は開きっぱなし。カメラやマイクを使いたいときは戻す必要がありました。大した手間でないように見えますが、ディスプレイをずらして、ノート PC のディスプレイを使うように設定変更して、、、など意外と面倒なものです。
そこでマイクとカメラは別で準備することにしました。
マイクは、ノート PC からの音を聴くときはヘッドホンを使っていたので、マイクのついたヘッドセットに変えました。
カメラは、外付けで Web カメラを購入しました。それを PC モニターの上部に付けています。
コロナ下で在宅勤務が進む中、Zoom や Teams などビデオ会議システムを使うことが増えました。そんなとき、Web カメラは必需品です。
購入した Web カメラは画質が良く、またスライド式のカメラカバーが付いているので、使わないときはカバーをしておけば安心です。
心配しすぎかもしれませんが、『オーシャンズ8』を見たときに、Web カメラを通して行動が観察されるシーンを見て、やや不安な気持ちが生まれました。
IT には疎い私でも、少しずつ使い勝手を改善してくることができました。特に 4K ディスプレイの導入は影響が大きかったです。
これからもますます進歩していくであろう IT 技術に、少しでもついていけるようにしたいものです。