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感想
記憶を消された主人公ベン・アフレックが、手元に残された一見何の変哲もない 19 個のアイテムを元に記憶を辿っていくというもの。
ちょっと近未来的な話です。
3年分の記憶が消されているわけなんですが、その間に国家機密級の開発に携わったことで嫌疑がかけられ、FBI に追われるとともに契約していた組織からも命を狙われます。
話の展開はマット・デイモン主演の『ボーン・アイデンティティ』なんかも似ていますね。
あれも記憶を失った主人公の話でした。
さて、この『ペイチェック 消された記憶』ですが、まずまずおもしろかったです。
記憶を取り戻しつつ、アイテムがいろいろなところで役に立つことが分かっていく過程などは好きな流れです。
この映画はジョン・ウー監督作品なのですが、昔『笑う犬』でミル姉さんが言っていました。
ジョン・ウー監督作品には幾つか共通点があると。
はっきりとは覚えていませんが、たとえば「動きがスローモーションになる」など5つぐらいありました。
で、この映画で1つ思い出しました。
「鳩が出てくる」
今回はほとんど関係なさそうだったのに、最後のほうでスローモーションで鳩が出てきたので、思い出したと同時にちょっと笑いそうになりました。
もしジョン・ウー監督作品を見ることがあれば思い出してみてください。
2004 年 3 月 13 日公開
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