公開された当時、映画館で見ようか見まいか悩んでいるうちに終わってしまった映画です。
こういう映画はおもしろいかどうかはとりあえず置いておいて、どういう結末か、とか、犯人は?、とかが気になるので、チェックはしておきたくなります。
イタリアで子供が誘拐された事件とテロの関連を、織田裕二さん演じる外交官が明らかにしていくお話です。
そこまでは期待していなかった中、良い意味で期待を裏切られ、なかなかおもしろかったです。
後半から犯人が明らかになっていくところで「あ~、そういうことか~」と1人で納得していました。
でも実はこの映画を見ていく中で、だんだんと本筋とは違うところが気になってきました。
まずはいい男が出すぎ問題。
福山雅治さんをあんなちょろっとだけ使うなんて贅沢でしょう。
佐藤浩市さんは渋いし、声だけ出演の中井貴一さんも。
それから音楽がとても心地よい感じで良かったです。
あの主題歌的な曲とか。
そして、イタリアで撮影したそうですが、よくこれだけの撮影ができたなぁと感心しました。
こういうのはどうやって許可とか取ってるんでしょうかね。
あの渋滞の場面とか。
最後に、出演者が話していたイタリア語が、すごくペラペラに聞こえました。
これはイタリア語をまったく知らないからかもしれません。
英語のセリフもありましたが、イタリア語の流暢さにはとてもとても…
全然本編とは関係ない感想でしたが、見てよかったなとは思っています。
2009 年 7 月 18 日公開
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