ストーリー
若造に世界が救えるか!
CIA が最も恐れた超一流の元スパイ・チーム RED(Retired Extremely Dangerous)。
そのリーダー的存在のフランク(ブルース・ウィリス)は、相棒のマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)の命が狙われ、世界中の諜報機関が自分たちを抹殺しようとしていることを知る。
その中には、世界一の殺し屋として知られるハン(イ・ビョンホン)や、ボスから依頼を受けたヴィクトリア(ヘレン・ミレン)もいた。
フランクは自分たちの暗殺計画とともに“世界の危機”を知り、その鍵となる人物ベイリー(アンソニー・ホプキンス)を探し出すことにした。
しかしその裏では、大きな陰謀が動き始めていた。
はたしてリタイアしたフランクたちは世界を救うことができるのか。
感想
ブルース・ウィリス主演の映画『RED/レッド』の2作目です。
第一線を退いた元スパイのお年寄りたちが大活躍する映画で、見ていてとてもわかりやすく痛快な映画です。
今回は、世界の危機を招く危険な計画に携わっていたとして命を狙われそうになります。
元同僚や世界一の殺し屋と言われる男にまで狙われ、絶体絶命のピンチに。
しかしそこは史上最強の彼ら。
ピンチを潜り抜けながら、真実に迫っていきます。
この映画の見どころは、やっぱり強すぎる主役たちでしょう。
ブルース・ウィリス主演と書きましたが、ジョン・マルコヴィッチにヘレン・ミレン、メアリー=ルイーズ・パーカー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホンなど、とにかく出演者が豪華です。
そんな彼らが、現役エージェントが束になっても適わない圧倒的な強さを発揮するので、ほんとに痛快な映画です。
中でもヘレン・ミレン演じるヴィクトリアがカッコよすぎなので注目です。
出演者が豪華な映画
あらためて、それぞれが主役級の豪華な出演者がそろっているこちらの映画。
それだけでも見ごたえがあります。
他にも、豪華な俳優陣が「これでもか」と言わんばかりに出演している映画はあります。
『オーシャンズ』シリーズはまさにそんな映画です。
スマートな俳優陣がそろっている映画で、しかもシリーズが進むにつれ、豪華な俳優が仲間として増えていきます。
そして女優版『オーシャンズ』としてサンドラ・ブロックを筆頭にした映画もありました。
『エクスペンダブルズ』シリーズも豪華な出演者がそろっています。
こちらはハリウッドを代表する屈強な俳優陣を配した映画です。
出演者が豪華だと、良くも悪くも、内容が少々薄くてもそれを吹き飛ばしてしまう威力があります。
2013 年 11 月 30 日公開
『RED/レッド』シリーズ
1作目『RED/レッド』