美しい女性が強い女性を演じる。
そういう展開が好きな方にはぴったりの映画です。
シャーリーズ・セロンの活躍に注目！
ストーリー
1989年、東西冷戦末期のベルリン。
世界情勢に多大な影響を及ぼす極秘情報が記載されたリストが奪われた。
イギリス秘密情報部MI6は敏腕の女性エージェント、ロレーン・ブロートン（シャーリーズ・セロン）にリスト奪還を命じる。
ベルリンに潜入中のエージェント、デヴィッド・パーシヴァル（ジェームズ・マカヴォイ）とタッグを組み、任務を遂行するロレーン。
彼女には、リスト紛失に関与したMI6内の二重スパイ“サッチェル”を見つけ出すという、もう１つのミッションがあった。
一方で、リストを狙い、世界各国のスパイがベルリンに集結し始めた。
誰が味方で誰が敵なのか、それすらわからなくなる状況下、ロレーンと世界の運命は？
美しくて強い
スパイ要素に強い女性、どんでん返しの結末など、見どころの多い映画でした。
注目はやはり、シャーリーズ・セロンが演じる女性エージェントの活躍です。
初めて映画でシャーリーズ・セロンを見たときは「なんて美しい人なんだ」と思ったものでした。
この映画でも相変わらず奇麗でしたし、それでいて強い役柄を演じているので、もはやその存在が芸術作品のようでした。
予告だけ見ても、屈強な男たちを相手に華麗になぎ倒すシーンなどがあって、見ごたえを感じさせます。
意外性のあるストーリー
見どころはアクションシーンだけではありません。
スパイものということもあって、何が真実なのか、なかなか見えてきません。
そして予想を裏切る結末が用意されています。
ただちょっと、私が苦手とするタイプの映画でもありました。
人の区別がつけ辛くて「今のは誰だったっけ？」と考えてしまいがちだったのと、あとは映像の雰囲気が好みではない感じでした。
そのあたりがなかなか見るに至らなかった理由です。
役者さんの印象
この映画の主役であるシャーリーズ・セロン。
初めて彼女を見たのは『ミニミニ大作戦』という映画でしたが、ほんと奇麗な方だなと強く思ったものです。
その印象が強いからか、彼女の出演作をたくさん見てきたように思ったのですが、実はそんなこともないことがわかりました。
『ミニミニ大作戦』の他には『スウィート・ノベンバー』、『スノーホワイト』、『ワイルド・スピード ICE BREAK』くらいです。
何となく冷酷な役が多い中で、『スウィート・ノベンバー』もすごく良かったことを思い出しました。
ふだんはこういう恋愛ものは見ないんですけどね。
映画はたくさん見ているつもりですけど、意外と「出演している映画はたくさん見てきた」と言える役者さんは少ないものです。
まとめ
相変わらず、お綺麗でした。
その強さもカッコよかったです。
すこし苦手な演出の映画でしたが。。。
2017年10月20日公開
