天才的な会計士、クリスチャン・ウルフ。
大企業の不正を暴いたことが原因で命を狙われる。
裏社会でのもう一つの顔があるウルフはその圧倒的な戦闘力で反撃を開始した。
ストーリー
田舎町のしがない会計士クリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)。
彼には、世界中の危険人物の裏帳簿を仕切り、年収10億円を稼ぎ出す命中率100%のスナイパーというもう一つの顔があった。
ある日、ウルフに大企業からの財務調査の依頼が舞い込んだ。
ウルフは重大な不正を見つけるが、その依頼はなぜか一方的に打ち切られる。
そしてその日から、ウルフは何者かに命を狙われるようになった。
状況を打開して真実を明らかにするため、ウルフは反撃に出る。
表と裏の顔
映画の主人公は会計士。
お客さんのお金にまつわる相談を聞き、適切なアドバイスを送るのが仕事です。
数字や計算に対して天才的な才能を持っているので、あっという間に悩み事も解決してしまいます。
そんな主人公の裏の顔、それが闇の世界をも仕切ってしまう会計士。
しかも単なる会計士ではなく、銃の扱いも手慣れたもの。
危険人物たちと渡り合うのに十分な術も身につけています。
怒らせてはいけない相手
ある大企業の重大な不正を見つけたのが事の発端。
証拠隠滅のために、不正を知る人物たちが次々と狙われます。
ただの会計士であれば、証拠隠滅を謀れたかもしれません。
しかしそこは数々の修羅場を潜り抜けてきた会計士。
圧倒的な強さで反撃し、逆に追い詰めます。
怒らせてはいけない相手だと気づいたときには時すでに遅し、でした。
卓越した能力
数字や計算に滅法強い主人公。
全体的な数字の把握能力や少々難しくてもできてしまう暗算能力など、飛び抜けた才能の持ち主です。
映画の中の話だけではなく、実際に驚くべき頭脳を持った人もいます。
コミュニケーションは苦手とするものの、自身の特性を見極めて活かせるような仕事についているのはさすがです。
まとめ
ただの会計士ではなく、裏の世界でも生きていける主人公。
真っ当な仕事をしつつ、でも不正や裏切りには徹底的に対処する。
まさに怒らせてはいけない相手でした。
2017年1月21日公開
『ザ・コンサルタント』シリーズ
2作目『ザ・コンサルタント2』