楽勝な任務のはずが一転、大混乱に。
敵の猛攻撃を退け、22マイル先まで重要参考人を送り届けることができるのか。
意外な結末も待っています。
ストーリー
世界を揺るがす危険な物質が盗まれた。
その行方を知る唯一の重要参考人を亡命させるため、米大使館から空港までの22マイルを護送することにした。
そのミッションにあたるのは、CIAが誇るトップエージェントのジェームズ・シルバ(マーク・ウォルバーグ)率いる最強の特殊部隊と、彼らに指示を出すビショップ(ジョン・マルコヴィッチ)率いる完璧な頭脳チーム。
考えられる最高のチームの下、アメリカ最高機密のオーバーウォッチ作戦が発動された。
いつもの手順に従い、作戦は問題なく実施されるはずだった。
しかし、重要参考人の亡命を阻もうとする敵が至る所から現れて思わぬ苦戦を強いられる。
そして最後には想像を絶する結末が待っていた…
好みの映画
予告を見てすぐに「これは自分が好きそうな映画だな」と直感しました。
先を読んで行動し、それが次々とはまっていく、あるいはどんなに強い敵であっても退けてしまう圧倒的な強さを見せつける、そんな映画が好みなので。
そして直感どおり私好みの映画でした。
ただ、思った以上に激しいアクション映画でした。
重要参考人や犯罪者をある区間だけ護送するというテーマの映画は『16ブロック』や『S.W.A.T.』など他にもあります。
どちらもおもしろい映画です。
きっと騙される?
この映画は予告で「見た人は騙される」と謳っている系の作品です。
ということは意外な結末が待っているわけですが、たしかに意外でした。
想像していたのとは全然違いました。
完全に逆の意味で捉えていたシーンがあって、だからこそ騙されていた感が強くありました。
この終わり方だと第2弾があってもおかしくなさそうです。
撮影に取り掛かっているという話もあるようです。
第2弾も期待しています。
マイル=?
長さの単位として日本では普通キロメートルを使うので、マイルと言われてもピンときません。
1マイルはおよそ1.6キロメートルです。
したがって、22マイルはおよそ35キロメートル。
自分が住んでいるところから35キロメートル圏内と考えるとイメージしやすいのではないでしょうか。
マイルと聞いて思い浮かべるのは世界三大レースの1つ、インディ500です。
アメリカにあるインディアナポリス・モーター・スピードウェイで開催されるレースで、1周2.5マイルのオーバルコースを200周します。
一時期モータースポーツにはまっていて、時差の関係で寝不足になりながらもインディカー・シリーズやF1をよく見ていました。
まとめ
我ながらこういう映画が本当に好きだなと思います。
激しい攻防戦に、騙される展開。
満足しました。
2019年1月18日公開