2021年 公開映画

作業員を救うミッションを阻むのは自然の脅威だけではなかった『アイス・ロード』

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地下に閉じ込められた鉱山の作業員を救うためのミッション。

それは重い救出装置を、アイスロードを通って無事に事故現場に送り届けること。

トラックドライバーも命がけのミッションに立ちはだかるのは自然の脅威だけではなかった…

ストーリー

カナダ北部のダイヤモンド鉱山でメタンガスが爆発し、26人の作業員たちが地下に閉じ込められてしまう。

酸素が切れるまで30時間。

それまでに救出に必要な抗口装置を取り寄せなければならない。

装置の輸送はトラックで、しかも間に合わすためには氷の道〈アイス・ロード〉を通る必要があった。

そんな無理難題に挑むのは、運輸会社の経営者ジム・ゴールデンロッド(ローレンス・フィッシュバーン)を始めとしたトラックドライバーたち。

その中にはアイス・ロード経験者であるベテランドライバーのマイク・マッキャン(リーアム・ニーソン)もいた。

用意された救出装置3基を3台のトラックに載せ、1台でもたどり着けば、という過酷なミッションが始まる。

アイス・ロードに到着し、そこから慎重に通過し始めたジムたち。

しかし、ジムのトラックに異変が起き、そこから次々と危機が襲い掛かってくる。

はたして彼らは、無事に救出装置を届けることができるのか。

 

命がけのミッション

鉱山の事故で閉じ込められた作業員を救うために集められたトラックドライバーたち。

タイムリミットがある中で救出装置を届けるためには避けて通ることができないアイス・ロード。

ただでさえ重い救出装置を、シーズンは過ぎていて安定性に欠けるアイス・ロードを通って運ばないといけない、ハイリスクな任務です。

1台でもたどり着けば、、、とまさに命がけ。

 

自然の脅威と…

そして始まったミッション。

順調に行くかと思ったのも束の間。

自然の脅威にさらされていくドライバーたち。

しかも敵は自然だけではなく…

今思えば、リーアム・ニーソンが出演していれば予想できる展開だったものの、予告だけ見たときは自然の恐ろしさになす術がないストーリーを想像していました。

 

アイスロード

川や湖などの表面が凍ってできた道であるアイスロード。

映画だけの話ではなく、実際に存在する道です。

映画の中でも述べられていたように、アイスロードを通る際には注意事項があり、知識や技術が必要とのこと。

うまく題材を選んだなぁと思いました。

実在するものと想定されるリスク、それに映画ならではのアクション要素を加え、完成度が高かったです。

 

まとめ

自然の脅威だけが相手ではなかったところに意外性があります。

良い意味で裏切られました。

うまく予告が作ってあるなと思えた映画でした。

 

2021年11月12日公開

 

『アイス・ロード』シリーズ

2作目『アイス・ロード:リベンジ』