ストーリー
最強の傭兵軍団“エクスペンダブルズ”を率いるバーニー(シルヴェスター・スタローン)に下された、CIA の作戦担当ドラマー(ハリソン・フォード)によるミッション。
それは、かつてともにエクスペンダブルズを結成した仲間であり、現在は悪に染まった組織の大物ストーンパンクス(メル・ギブソン)の捕獲作戦だった。
世界を舞台に繰り広げられる仇敵との攻防。
だがエクスペンダブルズの弱点を知り尽くした最強の敵を前に、なかなか任務を果たすことができない。
決して若くない仲間たちの身も案じたバーニーはチームを解散し、新たに若いメンバーとチームを組んで挑むことにした。
これでストーンバンクスに対抗できるのか、そして解散したチームメンバーの行く末は?
感想
シリーズ3作目です。
3作とも同じ感想になってしまいますが、出演者の顔ぶれに眼を見張るばかりです。
シルヴェスター・スタローンにジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、アーノルド・シュワルツェネッガーなど、シリーズではおなじみの顔ぶれに加え、今回は仲間にアントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、ハリソン・フォード、そして敵のボスとしてメル・ギブソンが登場。
この出演者で何本映画が撮れるのだろうかと思わずにはいられません。
回を重ねるごとに豪華な出演者が増えていくのは『オーシャンズ 11』シリーズも同じで、ある意味それが見どころなのかもしれません。
本作ではベテランチームと新人チームが登場します。
お互い「若造には負けない」、「年寄りには負けない」という意気込みで最初は相容れませんが、メル・ギブソンという強敵を前にタッグを組むことになります。
よくあるパターンですが、やはり王道のストーリーは安心します。
天丼方式
『エクスペンダブルズ』シリーズは3作ありますが、シリーズが進むにつれて出演者が増え、豪華になっています。
それだけを楽しみにしていても良いくらいです。
天丼方式とでも言えそうなこの方式ですが、同様のパターンで有名なのは『オーシャンズ 11』シリーズです。
もともとの出演者が豪華なことに加え、11、12、13 と進むにつれてやはり豪華な出演者が増えていきます。
最近見返して気づいたのはブルース・ウィリス主演の映画『RED/レッド』も豪華なこと。
こちらは2作ですが、2作目ではさらに豪華になっています。
今後期待したいのは『オーシャンズ 8』の続編がないかということです。
女優版『オーシャンズ 11』ですが、女優でバージョンアップした作品も見てみたいです。
2014 年 11 月 1 日公開
『エクスペンダブルズ』シリーズ
1作目『エクスペンダブルズ』
2作目『エクスペンダブルズ2』