2000年 公開映画

ザ・アメリカの娯楽映画『チャーリーズ・エンジェル』

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ストーリー

チャーリー・タウンゼント探偵事務所で働く3人の美人女性探偵ナタリー(キャメロン・ディアス)、ディラン(ドリュー・バリモア)、アレックス(ルーシー・リュー)。

どんな任務でもそつなくこなす3人の下に1つの依頼が舞い込んだ。

その依頼とは、誘拐されたノックス・テクノロジー社の創設者であるエリック・ノックスを救出すること。

ノックスが開発中の音声認識ソフトが誘拐の原因と見られ、その悪用を防ぐためにも救出作戦を成功させなければならなかった。

ライバル会社が怪しいと睨んだ3人はいつものように捜査を開始する。

そして難なくノックスを救出できたかに見えたが、それはさらなる陰謀の始まりに過ぎなかった。

感想

今年、シリーズの最新作が公開された『チャーリーズ・エンジェル』。

有名な映画でタイトルは聞いたことがありましたが見たことはなかったので、ひとまず1作目から見てみることにしました。

美人の女性探偵3人組が難しい任務に取り組むこちらの映画。

女性が活躍するストーリーが好きな方はきっと気に入るであろう映画です。

キャメロン・ディアスにドリュー・バリモア、ルーシー・リューと華やかな出演者が派手なアクションに取り組んでいるので、見栄えもします。

とはいえ、シリアスなカッコよさとはちょっと違います。

中身はザ・アメリカの映画だなと思わせる作りだからです。

良い意味で(?)ざっくりとした作りで、ハリウッド風のコメディ映画といったテイスト。

肩の力を抜いて楽しむ、まさに娯楽映画です。

そういえばアレックスの恋人役で、『フレンズ』のジョーイ・トリビアーニ役でおなじみのマット・ルブランクが出演していました。

ジョーイのイメージしか無かったので、ちょっと意外でした。

3人組

話し方やプレゼンの方法などの本を読んでいると、要点は3つにまとめましょう、というような話を見かけます。

人にとって「3」という数字はいろいろな意味で収まりが良いようです。

そういう意味では3人組も収まりの良い1つの形なのかもしれません。

本作に出てくる探偵は女性3人組です。

そしてこの映画を見ていて、私と同世代だときっと思い出されるであろう3人組がキャッツアイです。

そんなにしっかりアニメを見ていたわけではないですけど、それでもキャッツアイは印象に残っています。

探偵と泥棒という違いはありますが、互いに重なるものはあります。

他に思い浮かぶ3人組といえば、やはりダチョウ倶楽部でしょうか。

2000 年 11 月 11 日公開

『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ

2作目『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
3作目『チャーリーズ・エンジェル