ストーリー
6年生になったハリーは、ヴォルデモートとの戦いに備えてダンブルドアから指導を受ける。
また、偶然手にした「半純血のプリンス」の名が記された教科書に記入されていた知識がとても役立つものであり、その知識を学ぶとともに持ち主であるプリンスの存在が気になり始める。
一方でホグワーツ内部にも不穏な動きが出てきた。
入学当初からハリーを嫌っていたドラコ・マルフォイは父親の件をきっかけにヴォルデモートの一味となり、またホグワーツの教師であるはずのセブルス・スネイプはドラコの助けをするよう、誓いを結んだ。
さてハリーはダンブルドアの指導の中で、ヴォルデモートを倒すためには世界に散らばっている7つの分霊箱を壊さなければならないことを知る。
ダンブルドアとともに分霊箱を探す旅に出かけたハリーは、危機に見舞われながらも分霊箱を1つ見つけてホグワーツに戻ってきた。
しかしホグワーツはデスイーターに侵入されていて、ハリーとダンブルドアも追いつめられる。
最後はセブルスの攻撃を受け、ハリーを庇うようにしてダンブルドアは命を落としてしまった。
何とか生き残ったハリーはダンブルドアの意思を継いで、分霊箱を探し出して破壊するための旅に出る。
感想
いよいよ最終章に近づいてきました。
ここにきて、ヴォルデモート勢と反ヴォルデモート勢がはっきりしてきます。
意外にも、教師を含めホグワーツにいる魔法使いのすべてが正義の味方というわけでもないのですよね。
映画を見て、そして Wikipedia を見てみると、結構な割合でデスイーターや、その血を受け継いでいる者がいます。
そしてついにはホグワーツの校長であるダンブルドアが命を落としてしまいます。
しかも信頼していたと思われるセブルスの手によって。。。
次作で最後ですが、最後は2部構成となっていて壮大な締めくくりになりそうです。
2009 年 7 月 15 日公開
『ハリー・ポッター』シリーズ
1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』
2作目『ハリー・ポッターと秘密の部屋』
3作目『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』
4作目『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』
5作目『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』
7作目『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』
8作目『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』