2019年 公開映画

どんでん返しとはまさにこのこと!『コンフィデンスマンJP ロマンス編』

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こんなにおもしろい作品だったとは!

最後のひっくり返しっぷりが心地よいです。

ドラマを見ていなくても楽しめました。

ストーリー

華麗に大胆に人を騙し続けるコンフィデンスマン、ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)。

次なるオサカナは、香港マフィアの女帝で、その冷酷さから<氷姫>という異名を持つラン・リウ(竹内結子)。

彼女が持つと言われている伝説のパープルダイヤを狙って3人は香港へ。

ランに取り入ろうと様々な策を講じるが、なかなかエサに食いつかず苦戦する。

そんな中、天才詐欺師ジェシー(三浦春馬)が現れ、同じくランを狙っていることがわかる。

そして、以前ダー子たちに騙され恨みを持つ日本のヤクザ・赤星(江口洋介)の影もちらつき始め、事態は予測不可能な展開に。

騙し騙されの三つ巴の戦いを制するのは誰なのか!?

 

騙し合いバトルのおもしろさ

ドラマから映画化された作品です。

ドラマを見たことはありませんでしたが、おもしろいと勧められたので見てみました。

そしてたしかにおもしろかったです!

 

「騙し騙され」という表現がぴったり。

終盤にかけて二転三転するスピード感が良かったです。

そして見事な終わり方。

あまりにも自分の想像を超えた展開がやってくると混乱し、それがまた騙された感覚を強めてくれるものです。

そもそもどこから騙し合いが始まっていたのかと、もう一度始めから見返したくなるストーリーでした。

また、良いエンディングだったので、スッキリもしました。

 

ドラマがチェックしにくいのはなぜ?

きっとドラマもおもしろかっただろうな、と思いました。

というわけでドラマを見たいのですけど、Amazon PrimeでもHuluでも見られないのです。

(Amazon Primeは別途チャンネルを契約すれば見られますが…)

海外の映画やドラマに比べると、日本の映画やドラマは見られないことが多いような気がします。

出し惜しみされている感がありますね。

 

コンフィデンスマン

コンフィデンスマンとは信用詐欺師のこと、と説明されています。

英語であることから、英語での説明もあるだろうと思って調べたら、次のように書いてありました。

A confidence man is a practitioner of confidence tricks.

Confidence man-Wikipediaより引用

コンフィデンスマンとは取り込み詐欺の専門家である。

そして、confidence trick(取り込み詐欺)の説明は次のとおりです。

A confidence trick is an attempt to defraud a person or group after first gaining their trust.

Confidence trick-Wikipediaより引用

取り込み詐欺とは、最初に信頼を得た後で、人やグループを騙そうとする試みである。

 

サミュエル・L・ジャクソン主演の『コンフィデンスマン/ある詐欺師の男』という映画があります(だから「JP」が付いている?)。

やはりこちらも詐欺師の話で、騙し騙されのストーリーのようです。

いつか見てみます。

 

まとめ

本当におもしろい映画でした。

長澤まさみさん演じるダー子のキャラクターも良かったです。

共演者も豪華で見ごたえ抜群!

 

2019年5月17日公開

 

『コンフィデンスマンJP』シリーズ

2作目『コンフィデンスマンJP プリンセス編
3作目『コンフィデンスマンJP 英雄編