シリーズ4作目。
ストーリーは引き継ぎつつ、主人公が変わり、新たな装いとなりました。
映像技術が格段に進歩したように感じました。
ストーリー
オートボットの活躍で地球が守られて5年。
その活躍を称える者がいる一方で、ディセプティコン、オートボット問わずトランスフォーマーを忌み嫌う者、トランスフォーマーのテクノロジーに興味を抱く者などもおり、オートボットは姿を隠していた。
そんな中、トランスフォーマーのテクノロジーを開発することに成功した企業が現れる。
オートボットよりも優れた最新型のトランスフォーマーを量産できるようになり、オートボットは不要とみなされるようになってしまった。
そこでトランスフォーマー殲滅部隊が結成され、オートボット狩りさえ行われるようになった。
彼らはオートボットの司令官オプティマスを探していたがついに居場所を突き止める。
廃品回収で引き取られたトレーラーがオプティマスだった。
たまたまそのトレーラーを引き取った発明家ケイド(マーク・ウォルバーグ)はオプティマスを庇おうとしたため、指名手配されることに。
オプティマスと共に逃走したケイドは、彼らをつけ狙う敵の真の目的を知るために反撃に出る。
主人公が変わりました
3作目と4作目では、主人公が変わったことが大きな変更点です。
1~3作目で活躍したサムは登場せず、4作目からはマーク・ウォルバーグ演じるケイドが主人公です。
オプティマス扮するトレーラーを偶然引き取ったことから、人生が大きく変わります。
敵は誰?
これまで、敵のトランスフォーマーはメガトロンでありディセプティコンでした。
今回は敵の種類が増えていました。
まずはロックダウンと呼ばれるロボット。
ロックダウンはトランスフォーマーのハンターで、オートボットやディセプティコンを地球から連れ去ろうとします。
いつまでも続く諍いに業を煮やし、トランスフォーマー同士が戦うことで地球に迷惑をかけるから、といったことを話していました。
意外と言い分は納得するところもありました。
メガトロンの仲間というわけではないけれど、でもオートボットの敵という存在です。
続いて、トランスフォーマーの技術を真似することによって新たに作られた人工ロボット。
メガトロンから情報を得ることによって作られたガルヴァトロンや、バンブルビーをモデルにしたスティンガーなどがいます。
従来のトランスフォーマーに比べてパワーアップしているので、オートボットから見ればやっかいな敵です。
そして人類。
オートボットの活躍でこれまで地球が侵略されずにすんでいたのに、そんなことも忘れてすっかり邪魔者扱いするようになってしまいました。
前作で懲りたはずだったんじゃ…
映像技術の進歩
急速に映像技術が進歩しているのか、前作と比べて、変身のシーンがスムーズに、精細に、そして見やすくなっているように感じました。
これまでもそんなに気になるほどではなく満足していましたが、この3作目と4作目の間で大きく変わったのではないでしょうか。
もはや車からロボットへ、あるいはロボットから車へ変形するシーンを楽しみにしているところはあります。
まとめ
ついに人間がトランスフォーマーを作れる時代に!
しかし、技術を真似しただけでは不十分でした。
困難を解決したオプティマスは宇宙へと向かい、、、
2014年8月8日公開
『トランスフォーマー』シリーズ
1作目『トランスフォーマー』
2作目『トランスフォーマー/リベンジ』
3作目『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』
5作目『トランスフォーマー/最後の騎士王』
6作目『バンブルビー』
7作目『トランスフォーマー/ビースト覚醒』