気づけば興行収入世界歴代1位となりました。
シリーズ2作目も公開されました。
ぜひチェックしておきたい映画です。
ストーリー
22世紀、人類は地球から遠く離れたパンドラで<アバター計画>に着手していた。
この星の先住民ナヴィと人間のDNAを組み合わせた肉体<アバター>を創ることで、有毒な大気の問題をクリアし、莫大な利益をもたらす鉱物を採掘するために。
この計画に参加した元兵士ジェイク(サム・ワーシントン)は車椅子の身だったが、<アバター>を得て体の自由を取り戻す。
パンドラの地に降り立ち、ナヴィの族長の娘ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)と恋に落ちるジェイク。
しかし彼はパンドラの生命を脅かす任務に疑問を抱き、この星の運命を決する選択を強いられていく…
興行収入世界歴代1位
それまでの映画と一線を画す、その美しい映像や世界観で話題となった『アバター』。
昨年にはシリーズ2作目が公開され、再び注目を集めています。
公開当時どれだけインパクトがあったのかは、現在まで公開されてきた映画の中で興行収入が世界1位という結果に表れています。
数ある映画作品の中で1位なので、その魅力にはまった人も多かったことでしょう。
ナヴィvs人間
きれいな自然が残されている美しい星パンドラ。
豊かな自然とともに生きている先住民のナヴィに対して、お金儲けのために自然を破壊して鉱物を搾取しようとする人間。
こういう構図は地球上でも見られます。
人間側も2つに分かれ、ナヴィと協調していこうとする主人公たちと、意見など聞かずとも力ずくで押し通そうとする開発会社の者たち。
根底に深いテーマが据えられています。
映像の美しさ
公開当初から話題だった映像の美しさ。
たしかに見ていて癒される雰囲気がありました。
自然を描いているだけに、緑を基調とした色の鮮やかさに目を奪われたものです。
映画館で見て良かった映画です。
3D映画
この作品が、初めて3Dで見た映画だったと思います。
あの3Dメガネをかけて見る映画です。
3D映像の体験もあって、この映画がより印象に残りました。
ところで、3D映画はすっかり下火になったのでしょうか。
たしかに、おもしろい体験ではありました。
でも長時間見ていると疲れもあったので、すべてが3D映画に取って代わるようなことにならなくて良かったとは思っています。
まとめ
映像の美しさと3Dとしての上映。
公開当時、かなり話題となったものです。
一見の価値あり、の映画です。
2009年12月23日公開
『アバター』シリーズ
2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』