2015年 公開映画

目を瞠るスタントシーンに感服!『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』

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5作目にしてシンジケートのボスが登場。

血も涙もない凶悪な敵を相手にどう戦うか。

トム・クルーズ自らのスタントも過激さを増していました。

ストーリー

正体不明の犯罪組織「シンジケート」を追うIMFのイーサン・ハント(トム・クルーズ)。

しかしロンドンを訪れた際、シンジケートの罠にはまり、捕まってしまう。

拷問を受けそうになるが、シンジケートの一員であるイルサ(レベッカ・ファーガソン)に助けられ、脱出に成功した。

その頃IMFは、CIA長官のアラン(アレック・ボールドウィン)からシンジケートに加担しているとみなされ解体、イーサンは反逆者とされてしまう。

追われる身となったイーサンだが、ベンジー(サイモン・ペッグ)の協力を得てシンジケートの調査を進めていたところ、イルサに再会する。

イルサがイギリスの諜報員であることを知ったイーサンは協力して、シンジケートにつながる重要なデータを盗むミッションに乗り出す。

 

シンジケートのボスと美しいイルサが登場

シリーズ5作目です。

ローグ・ネイションとは、ならず者国家の意味。

元諜報員たちが集まってできた、ならず者国家であるシンジケート。

そして後に宿敵となるシンジケートのボス、ソロモン・レーンが登場します。

そしてまた、印象的な出会いを果たすイルサも登場します。

イルサについては、オペラ会場でライフルを構えるシーンがとても美しくて目を奪われました…

 

世界を股にかけた活躍

『ミッション:インポッシブル』シリーズは世界を舞台にしているので、どの作品もいくつかの国や地域を訪れていることに気づきました。

直接ストーリーには関係しませんが、飛行機に掴まったまま飛び立つ最初のシーンはベラルーシ。

そこからロンドン、オーストリアのウィーン、モロッコのカサブランカ、そして再びイギリスへ。

世界を股にかけている様子がよくわかります。

そして今回のチームは、イーサンの他にベンジー、ルーサー、そしてブラント。

安定感のあるベストなチームです。

 

危険なスタントシーン

特に前作から目立ってきたトム・クルーズ自身による過激なスタントシーン。

この作品でもたくさん出てきます。

 

まずは何と言っても、最初に出てくる飛行機の外側に掴まったまま飛び立つシーン。

このようなシーンは映像技術で何とでもなりそうなのに、リスクを承知で自らやってのけてしまいます。

命綱をたくさん付けていてもやりたくないのですが…

 

それから水中のシーン。

ここも実際に何分か潜って撮影したと聞きました。

そのために訓練したとも。

リスクの高いシーンを自ら演じるために、きちんと訓練をして取り組む姿勢に畏怖の念を抱きます。

 

バイクも自分で運転していたようです。

チャレンジ精神に感服しながらも、怪我や事故にはくれぐれも注意してもらいたいです。

 

まとめ

イーサンの行動が誤解を招き、解体までされてしまったIMF。

シンジケートのボスはただでさえ強敵なのにバックアップもなく、逆に追い詰められてしまいます。

トム・クルーズのスタントに目を奪われがちですが、ストーリーにも要注目です。

 

2015年8月7日公開

 

『ミッション:インポッシブル』シリーズ

1作目『ミッション:インポッシブル
2作目『ミッション:インポッシブル2
3作目『ミッション:インポッシブル3
4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト
7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE