2018年 公開映画

もはやどこまでが撮影技術かわかりません『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』

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足掛け20年のシリーズ6作目。

映像技術に作品内のさまざまなツール、そしてトム・クルーズ自身によるスタントまで。

いろいろなものの進歩を感じます。

ストーリー

今回の任務は、盗まれたプルトニウムを奪い返すこと。

この事件にはシンジケートの生き残り勢力が関わっているため、何としても任務を成功させなければならなかった。

その目的のためにイーサン(トム・クルーズ)は仕方なくシンジケートのボスだったソロモン・レーン(ショーン・ハリス)を釈放するが、それをきっかけにこれまで協力関係にあったイギリスの諜報員イルサ(レベッカ・ファーガソン)と敵対することになった。

それに加えてさまざまな裏切りがあり、プルトニウムを奪い返すことができなかったどころか、ソロモン・レーンをみすみす取り逃がしてしまう失態を犯してしまった。

本部に見放されたイーサンは信頼できる仲間とともに独自に行動を開始する。

 

前作とのつながり

シリーズ6作目です。

盗まれたプルトニウムを取り戻すことに失敗し、シンジケートの生き残り勢力に奪われてしまうところから始まります。

そして前作で捕まえたシンジケートのボス、ソロモン・レーンをふたたび逃さざるを得なくなります。

さらにはレーンを巡って、イギリスの諜報員であるイルサも登場。

前作と深く関わっているストーリーです。

 

シンジケートの生き残り勢力を率いているのは誰か。

IMFが怪しいと睨んだCIAは、イーサンたちのチームに優秀なエージェントを同行させます。

そしてイーサンがいつもどおり(?)疑われます。

 

これまでのシリーズを総括するかのように、最後はジュリアまでも登場。

そこまでの経緯を想像すると、ちょっと切ない再会でした。

 

長く続くシリーズ

1作目から20年以上が経過しています。

映画に出てくる道具はかなりハイテク化してきましたし、映像技術も格段にレベルアップしてきました。

シリーズそれぞれの作品におもしろさはあります。

中でも1作目のインパクトはやはり大きかったとあらためて感じました。

 

危険なスタントシーン

ストーリーもさることながら、毎回グレードアップしているトム・クルーズ自身によるスタントが見どころになっています。

今回はヘリの操縦にヘイロージャンプ、ビルジャンプなどなど、またもひやひやするスタントにチャレンジしています。

しかも、ヘリの操縦のために2,000時間の飛行訓練に取り組むなど、スタントへの取り組み方が生半可ではありません。

これだけ危険を伴うことに実際にチャレンジしているので、映画を見ていて、どこまでトム・クルーズが本当にやっているのか、それを想像するだけで緊張感が高まります。

映画だから、ではないところまできているのですよね。

おかげで緊張感は半端ないです。

でも本当に事故には気をつけてほしいです。

 

まとめ

トム・クルーズのスタントにかける想いは鬼気迫るものがあります。

ヘリの操縦までできるようになりました。

ある意味でイーサン・ハントは実在するとも言えますね。

 

2018年8月3日公開

 

『ミッション:インポッシブル』シリーズ

1作目『ミッション:インポッシブル
2作目『ミッション:インポッシブル2
3作目『ミッション:インポッシブル3
4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル
5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション
7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE