満を持しての最終章。
すべてを支配しようとする強大な敵「エンティティ」。
全世界を救えるのはやはりあの男。
ストーリー
人工知能「エンティティ」のソースコードの鍵を回収したイーサン(トム・クルーズ)。
その後、宿敵ガブリエル(イーサイ・モラレス)を追っていたが、逆に捕まってしまう。
何とか逃げ出すことに成功したものの、エンティティ、ガブリエルそれぞれの思惑を知り、それを防ぐためには沈没した潜水艦から「あるもの」を回収しなければならないことがわかった。
チームだけでその任務を遂行することは難しかったため、米国政府に協力を依頼し、イーサンは回収に向かった。
そして、エンティティ、ガブリエルの恐るべき計画を阻止し、全世界を救うため、最後の戦いが始まる。
ついに最終章
1作目の公開が1996年。
それから30年近く経ち、公開された8作目はシリーズの集大成とも言える作品でした。
これまでを振り返っていく中で「あの作品のこれが関係している」内容も散りばめられていて、集大成にふさわしかったです。
なんだかんだでチームのメンバーも交代を繰り返していて、「いろいろなメンバーがいたなぁ」と懐かしかったです。
スタントも集大成
『ミッション:インポッシブル』といえばトム・クルーズのスタント、と言っても過言ではありません。
毎回、危険なスタントを自身でやり遂げていて、「そこまでやるのか」と開いた口が塞がりませんでした。
一歩間違えれば大事故につながるスタントばかりでしたからね。
今作もそんなスタントが満載でした。
ストーリーは難解でしたが、スタントシーンだけで「何だかすごい」と圧倒されました。
全力疾走するシーンもいくつかあり、年齢を考えると「よく走れるなぁ」と感心せざるを得ませんでした。
0.1秒?10秒?2分?
映画だから少々無理な設定があったとしても、それは致し方のないこと。
ただ、ちょっと現実離れしすぎかなと思えるところもありました。
0.1秒のあのシーンとか、10秒のあのシーンとか、2分のあのシーンとか。
緊迫感を出すための数字とはいえ、それはさすがに無理では、、と思ってしまいました。
まとめ
シリーズ集大成にふさわしい映画でした。
内容は複雑でなかなか頭に入ってきませんでしたが、圧倒される感じがありました。
次が待ち遠しくなるようなシリーズ作品をありがとうございました。
2025年5月23日公開
『ミッション:インポッシブル』シリーズ
1作目『ミッション:インポッシブル』
2作目『ミッション:インポッシブル2』
3作目『ミッション:インポッシブル3』
4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』