記念すべきシリーズ1作目。
25年以上も前の作品です。
それでも色褪せないところが名作の所以なのでしょう。
ストーリー
CIAの秘密部隊であるIMF(Impossible Missions Force)。
そのベテラン工作員であるジム・フェルプス(ジョン・ヴォイト)が司令を受け、イーサン・ハント(トム・クルーズ)を含むチームメンバーを集めた。
司令は、CIA諜報員の情報を掲載したNOCリストが盗まれるのを阻止すること。
しかし作戦を遂行中、何者かに邪魔され、イーサン以外のメンバーが次々と殺されてしまう。
何とか逃げ延びたイーサンだったが、生き残ったがゆえに裏切り者として追われることに。
無実を証明するために新たにチームを組んだイーサン。
その目的はCIA本部からNOCリストを奪うこと。
犯人をおびき出すためにも、世界最高峰のセキュリティを誇る場所への潜入を開始する。
記念すべき1作目
誰もが知っているのではないかと思えるほど有名な『ミッション:インポッシブル』シリーズ。
長く続くシリーズの始まりである1作目は1996年に公開されました。
もう25年以上も前の話です。
私もまだ高校生でした。。。
それだけ時が経っていると、見返したときにはトム・クルーズの若さに驚きます。
20年も前だったら当たり前ですね。
今のトム・クルーズと比べると線が細く見えます。
でも昔も今も、カッコいいままなのは間違いありません。
ストーリーが秀逸
この1作目のストーリーは、忘れっぽい私でもよく覚えています。
何回も繰り返し見たこともありますが、きっとストーリーがよくできていたからでしょう。
映像技術は時代とともに進化していて、その点ではさすがに今の映画には敵いません。
それでもストーリーは、全シリーズの中で一番良いと思います。
スパイ感が一番強いからでしょうか。
最初のチームで潜入したプラハのシーン、2つ目のチームで潜入したCIA本部のシーン、そして謎が解き明かされる列車内のシーン。
どれも印象が強いです。
やはり傑作はストーリーがしっかりしているものです。
忘れられないあのシーン
シリーズ1作目であるこの作品には印象的なシーンがたくさん出てきます。
その中でも最も印象的なシーンは、やはりあの宙吊りのシーンです。
無実を証明するためにCIA本部に侵入し、必要な情報を盗み出したい。
しかし情報が保管されているのは厳重なセキュリティを誇る部屋。
その部屋は、温度変化に音の大きさ、そして床の重量変化など、外部からの侵入に対して考えられるかぎりの対策が施されている。
まさに不可能に近いミッションをクリアするため、天井からぶら下がって情報を盗み出すことに。
『ミッション:インポッシブル』という映画に多大なるインパクトを与えたシーンでした。
よくよくシリーズを見ていくと、似たようなシーンが使われている作品も多く、やはり印象的だったことがわかります。
まとめ
シリーズの新作が公開されるたびに振り返っているので、もはや何度見たことか。
それでも、何回見てもおもしろいです。
これからも何度も見返すことになるのでしょう。
1996年7月13日公開
『ミッション:インポッシブル』シリーズ
2作目『ミッション:インポッシブル2』
3作目『ミッション:インポッシブル3』
4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』
5作目『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』
6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』
7作目『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』