2016年 公開映画

自身の秘密が明らかになれば終わりを迎えられるのか?『ジェイソン・ボーン』

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再びジェイソン・ボーンが帰ってきました。

自身のため、そして新たな作戦を防ぐため。

最後の戦いに臨む。

ストーリー

ブラックブライアー作戦を白日の下に晒したあと、姿を消したボーン(マット・デイモン)。

そこへ元CIA局員のニッキー(ジュリア・スタイルズ)が現れた。

ニッキーはCIAにハッキングをかけ、ボーンにまつわる秘密を入手。

それを伝えるためにボーンとの接触をはかったのだ。

一方、情報を盗まれたことに気づいたCIAはボーンとニッキーを消すため、戦闘員のアセット(ヴァンサン・カッセル)を送り込む。

ボーンに恨みを抱いていたアセットはボーンたちを執拗に追いかけ、巻き込まれたニッキーは命を落としてしまう。

死の間際、ニッキーから情報を受け取ったボーンは事態の解明を目指す。

ボーンの愛国心を利用して再び引き戻すことを考えたCIAは局員のヘザー(アリシア・ヴィキャンデル)に役割を与える。

しかしその裏では、CIA長官による新しい計画「アイアンハンド」が展開されようとしていた。

 

新たな作戦

シリーズ5作目。

マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンが主役として帰ってきました。

CIAの極秘計画を明らかにし、その過程で記憶はすべて戻ったと思われていたボーンが、今度は自身と父にまつわる秘密を追いかけます。

今回はまた新しい作戦が登場します。

IT企業と(裏で)手を組んだCIAが仕掛ける「アイアンハンド」とはいかなる作戦なのか。

 

抱きこむか、始末するか

トミー・リー・ジョーンズ演じるCIA長官は、ボーンの始末とCIAへの復帰という両極端な選択を模索します。

始末できなければ手元に置いておいたほうがましなわけです。

ボーンの始末を任されたのはまたもや強力な戦闘員。

この戦闘員、ボーンがCIAの秘密を暴露したことで素性がばれ、潜入先で拷問を受けた経験があります。

それゆえ、とにかくボーンを倒さなければ気がすまない。

その執念がボーンを追いつめます。

 

登場人物の整理(5作目)

シリーズも時間が経ち、登場人物はだいぶ変わっていますので、ここにまとめておきます。

ネタバレにつながりますのでご注意を…

ジェイソン・ボーン
主人公。記憶喪失から始まった自分を取り戻す旅がいよいよ終わる。

ニッキー・パーソンズ
1作目から登場し続けている、実は重要人物。しかし本作で命を落とすことに…

ロバート・デューイ
CIA長官でアイアンハンド作戦の考案者。ヘザーの提案により、なかなか始末できないボーンを抱きこむことも考えるが、結局…

ヘザー・リー
デューイの下で働く優秀なCIA局員。内容とまったく関係ありませんが、超美人です。

アセット
デューイが抱える戦闘員。ボーンに並々ならぬ恨みを抱く。

 

まとめ

ボーンにまつわる秘密は明らかにされ、CIAによる極秘作戦も次々と撃破。

ついにシリーズも終わりでしょうか。

ボーンの活躍をまた見てみたいですけどね。

 

2016年10月7日公開

 

『ボーン・アイデンティティー』シリーズ

1作目『ボーン・アイデンティティ-
2作目『ボーン・スプレマシー
3作目『ボーン・アルティメイタム
4作目『ボーン・レガシー