『ジュラシック・ワールド』の第2弾。
島に放置されていた恐竜をどうすべきか。
難しい選択を迫られます。
ストーリー
「ジュラシック・ワールド」が崩壊し、恐竜が放置されたイスラ・ヌブラル島。
その島で火山が噴火する兆候が表れ、恐竜たちの生死を自然に委ねるか、あるいは危険を冒してでも救い出すか、人間たちは判断を迫られていた。
そんな中、恐竜のエキスパートであるオーウェン(クリス・プラット)は「ジュラシック・ワールド」の運営責任者だったクレア(ブライス・ダラス・ハワード)とともに、恐竜たちを救うべく行動を開始する。
しかし、その矢先に島の火山で大噴火が発生する。
恐竜たちが混乱する中、裏切り者も現れ、オーウェンたちは窮地に立たされる。
はたして恐竜は、そして人間はどの道を選ぶのだろうか?
どちらを選ぶのが正解か?
人間が蘇らせた恐竜たち。
その恐竜たちが絶滅の危機に瀕したとき、人間はどう考えたらよいのでしょうか。
自然の淘汰に任せるべきなのか、それとも自分たちの都合で生み出した恐竜たちはリスクがあっても責任を持って救うべきなのか。
どちらにも一理あるように思えます。
しかし根本はやはり、自然の流れに逆らって蘇らせてしまったことにあるのでしょう。
希少なものを手に入れたい欲求
まるでペット感覚で希少な恐竜を手に入れようとするお金持ちたち。
このようにお金持ちは悪く描かれがちですが、現実世界でも動物に限らず希少なものを大金はたいて手に入れようとする人たちが少なからずいます。
自分しか所有していないところに優越感などが得られるからでしょうか。
メイジーが登場
次作ではストーリーの鍵を握るメイジーが登場します。
オーウェン、クレアと出会ったことがメイジーの人生に大きな影響を与えます。
どのように関わってくるのかは次作でチェックしてみてください。
まとめ
勝手に蘇らせておいて、手に負えなくなったらほったらかし。
とはいえ共生することも難しい。
『ジュラシック・パーク』シリーズは人間の好奇心が悪い方向へ向かってしまった例なのかもしれません。
2018年7月13日公開
『ジュラシック・パーク』シリーズ
1作目『ジュラシック・パーク』
2作目『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』
3作目『ジュラシック・パークⅢ』
4作目『ジュラシック・ワールド』
6作目『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』