シリーズ3作目。
予告からしてかなり強力な敵ロボットが出てきそうな今回。
オートボットはどう戦っていくのか。
ストーリー
トランスフォーマーが現れる以前に、月の裏側に墜落した宇宙船があった。
この宇宙船はオートボットとディセプティコンの戦争から逃れようとして攻撃されてしまった宇宙船だった。
そこにオートボットの司令官だったセンチネル・プライムがいることを知り、オプティマス・プライムは救出に向かう。
そして地球に物質を転送する装置があることが伝えられ、それをディセプティコンから守ろうとした矢先、メガトロンに寝返ったセンチネルに裏切られてしまう。
地球を侵略しない代わりにオートボットを地球から追放するように言われた人類は条件を飲み、ロケットにオートボットを乗せて発射させた直後、ディセプティコンに攻撃されてしまった。
これで地球を守ってくれる存在はいなくなり、センチネルやメガトロンは自分たちの惑星を地球へ転送させようとする。
はたして残された人類になすすべはあるのか。
裏切り者は誰か?
この映画は裏切り、裏切られ、みたいな感じでした。
味方かと思えば敵となり、敵同士でも裏切りがあり、そしてまた人間の中にもディセプティコン側に取り入ろうとする者が現れます。
こうやって敵味方が入り乱れると、特にロボットはなかなか見分けが難しいです。
オプティマスやバンブルビー、メガトロンなどはさすがにわかります。
それ以外のロボットになると、主要どころでも戦っているとき「どのロボット?」と思うこともしばしば。
オートボット側はまだ色が付いているのでそれをヒントにすることはできますが、ディセプティコン側はややこしい…
印象深いロボット
印象的なシーンは予告にもある、ヘビみたいなロボットがビルを薙ぎ倒すシーン。
この映画ではあのロボットがとても印象に残っています。
あれは強い。
このロボットは、単眼のロボットであるショックウェーブのペットというか武器というか、そういう立ち位置になります。
セットになるとなおのこと強いのです。
基本カッコいい映画
トランスフォーマーといえば変身シーンが目玉の1つ。
相変わらずの変身シーンのカッコよさでした。
そもそもどうやって映像を作っているんだろうといつも思います。
変身前の車の状態もカッコよく、並んで走ってくるシーンだけでもカッコよく思えます。
まとめ
人間とロボットが入り乱れ、敵味方が入り乱れ、さらに裏切りもあったり。
なかなかの混迷具合です。
次作から登場人物が変わってしまうので、3作目でまずはシリーズも一区切りでしょうか。
2011年7月29日公開
『トランスフォーマー』シリーズ
1作目『トランスフォーマー』
2作目『トランスフォーマー/リベンジ』
4作目『トランスフォーマー/ロストエイジ』
5作目『トランスフォーマー/最後の騎士王』
6作目『バンブルビー』
7作目『トランスフォーマー/ビースト覚醒』