待ちに待った『ワイルド・スピード』の最新作!
今回の敵は過去の作品の関係者。
最新作を見る前にシリーズを見返しておきたいところです。
ストーリー
レティ(ミシェル・ロドリゲス)と息子ブライアン(レオ・アベロ・ペリー)と3人で静かに暮らしていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)。
彼らの前にかつてないほどの破壊的な敵が現れた。
その名はダンテ(ジェイソン・モモア)。
昔ドミニクたちがブラジルで倒した麻薬王レイエスの息子であるダンテは、家族も未来も奪われた代償を払わせるため、復讐の炎を10年間燃やし続けていた。
ダンテの陰謀により、散り散りに仲を引き裂かれる“ファミリー”たち。
そしてドミニクが愛するすべての者を奪おうとするダンテが最後に向けた矛先は…
はたしてファミリーの運命は?
因縁の相手が登場
今作は、ド派手に金庫を盗み出した『ワイルド・スピード MEGA MAX』に端を発しています。
盗んだ相手は麻薬王のレイエス。
その攻防の最中にレイエスは命を落としました。
しかしその息子ダンテが10年もの間、復讐を胸に生きてきて、ついにドミニクの前に現れます。
あまりに強大な相手にファミリーで挑むも、少しずつ犠牲となる者が出てきてしまうことに。
絶体絶命のピンチにドミニクはどう立ち向かうのか。
先を見越していたのでしょうか
序盤に『MEGA MAX』の映像も流れ、関連の強さが印象付けられました。
その当時から、ここまでシリーズを続けるつもりで内容を温めていたのでしょうか。
実は『MEGA MAX』の内容だけでなく、他のシリーズに関係する内容も出てきました。
まさに総決算といった感じです。
何回見ていても、またシリーズを振り返りたくなりました。
見ごたえ十分!
『ワイルド・スピード』といえば、やっぱり車の活躍が見逃せません。
カーチェイスやバトルシーンなどのアクションは見ごたえが抜群でした。
相変わらず、登場する車もカッコよかったです。
一度は乗ってみたい…
登場人物も豪華!
シリーズも長く続いてきたので、敵味方含めて多くのハリウッド俳優が出演してきました。
マンガでもよくある、敵が味方になるパターンも多く、どんどん味方が増えていきます。
そしてまた、他の映画では主役クラスの俳優さんがそんなに長い時間登場するわけではなく、スパイス的に出てくるのが何とも贅沢なのです。
ジェイソン・ステイサムとか、そんなに長い時間映っていたわけではありませんが、十分にインパクトのある登場でした。
シャーリーズ・セロンは相変わらず美しかったです。
まとめ
シリーズが長く続いても満足度が落ちることはありません。
今作も充実した内容でした。
早くも次の作品が楽しみです。
2023年5月19日公開
『ワイルド・スピード』シリーズ
1作目『ワイルド・スピード』
2作目『ワイルド・スピードX2』
3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』
4作目『ワイルド・スピード MAX』
5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』
6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』
7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』
8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』
9作目『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
10作目『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』