シリーズ2作目。
ドミニクとの1件から逃亡していたブライアン。
しかし再び、ドライビングテクニックを駆使して警察に協力することとなった。
ストーリー
強盗グループのリーダーであったドミニクを故意に逃がした警察官のブライアン(ポール・ウォーカー)。
自身も逃亡を図り、マイアミの地でストリートレーサーとして生計を立てていた。
しかし警察に居場所を突き止められ、ブライアンは連行されてしまう。
そこへ現れたのは知り合いの捜査官であるビルキンス(トム・バリー)。
ブライアンは罪を帳消しにする代わりに麻薬組織の潜入捜査に協力することを要求される。
1人では難しいと考えたブライアンは幼馴染みでドライビングテクニックに優れたローマン・ピアース(タイリース・ギブソン)を相棒に引き入れる。
そしてタッグを組んで、残虐な麻薬組織のボス、ベローン(コール・ハウザー)と相対する。
仲間の登場
シリーズ2作目です。
犯罪者を逃がしたことから警察官の立場を捨て、ストリートレーサーとして生きていくことにしたブライアン。
得意のドライビングテクニックを生かして稼ぎ、仲間もできて、ある意味で充実した人生を送っていました。
しかしその生活が脅かされ、仕方なく危険な捜査に手を貸します。
本作では、シリーズを通じて今後も活躍する新たな人物たちが登場します。
幼馴染みでありながら因縁の相手でもあるローマン。
ブライアンと再会した瞬間から取っ組み合いが始まりますが、誤解もなくなり、ブライアンに協力することにします。
乱暴ではあるものの、よく喋る気のいい奴で、今後のシリーズでも良い味を出してくれます。
そして、マイアミのレースを取り仕切るテズ。
この映画ではローマンが目立っていますが、実はテズも後のシリーズでは再登場していて、主役を取り巻く仲間として活躍します。
登場する車たち
『ワイルド・スピード』シリーズの見どころの1つが登場する車たちです。
私は車種に疎いので車を見て名前がパッと出てくるわけではありませんが、とにかく見た目がカッコいいです。
見た目だけでなく、カラーリングや光の反射具合なども相まって美しくも見えます。
ブライアンがメインで乗っていたのは三菱自動車のランサーエボリューション、ローマンがメインで乗っていたのは同じく三菱自動車のエクリプス。
どちらもカッコよかったですが、その他にも、序盤のストリートレースでブライアンが乗っていた日産のスカイラインGT-Rやスーキーが乗っていたホンダのS2000など、車好きが見たらたまらないものと思います。
一度はこういった車を運転してみたいものですね。
まとめ
まだまだ長く続くシリーズ。
この序盤で出てきたローマンとテズは両者とも長く活躍します。
特にこの2人は良いコンビとなるので要注目です。
2003年8月23日公開
『ワイルド・スピード』シリーズ
1作目『ワイルド・スピード』
3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』
4作目『ワイルド・スピード MAX』
5作目『ワイルド・スピード MEGA MAX』
6作目『ワイルド・スピード EURO MISSION』
7作目『ワイルド・スピード SKY MISSION』
8作目『ワイルド・スピード ICE BREAK』
9作目『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』
10作目『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』
11作目『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』